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出版社内容情報
“下っ端の少年”に扮した娘は、
切ない恋心までは隠しきれなくて……。
荘園の娘エリザベスは独り、必死に宮廷を目指していた。
父の急死につけこんで結婚を迫る不気味な婚約者から逃れるには、
名付け親である女王陛下に助けを求めるしかないのだ。
その途中、彼女は宮廷道化師のタールトンと巡りあった。
まさに水も滴るいい男といった風情の彼は、美しい歌声に、
陽気な性格、そして鋭い頭脳を持つ魅力あふれる人物だった。
心細かったエリザベスが思わず宮廷までの護衛を頼むと、
彼は追っ手の目をくらますため、弟子になりすますよう彼女に提案した。
戸惑うエリザベスだったが、美しい金髪を切り捨て、少年を装った――
厳しくも優しいタールトンを、愛してしまうことになるとも知らず。
男性的、そして人間的魅力を放つヒーローが印象深い伝説的名作! いかにも世事に通じた不埒者の雰囲気を醸すヒーローに対し、慣れない男装から始まり、初めてづくしの旅路に健気に耐えるヒロイン。読みどころ満載の本作は、最後の最後まで飽きさせない展開です。
内容説明
荘園の娘エリザベスは独り、必死に宮廷を目指していた。父の急死につけこんで結婚を迫る不気味な婚約者から逃れるには、名付け親である女王陛下に助けを求めるしかないのだ。その途中、彼女は宮廷道化師のタールトンと巡りあった。まさに水も滴るいい男といった風情の彼は、美しい歌声に、陽気な性格、そして鋭い頭脳を持つ魅力あふれる人物だった。心細かったエリザベスが思わず宮廷までの護衛を頼むと、彼は追っ手の目をくらますため、弟子になりすますよう彼女に提案した。戸惑うエリザベスだったが、美しい金髪を切り捨て、少年を装った―厳しくも優しいタールトンを、愛してしまうことになるとも知らず。
著者等紹介
フィリップス,トーリ[フィリップス,トーリ] [Phillips,Tori]
カリフォルニア州サンディエゴにある大学を卒業後、女優、脚本家、詩人と多方面で活動を続けてきた。シェークスピア作品を含め、数多くの劇の演出も手がけている。ヴァージニア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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