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内容説明
キャンピオン伯爵家の息子レイノルド・ディ・バラは、次々に結婚する兄たちから逃げるように城を出ていく決意をした。だが、結婚を“呪い”のように恐れているわけではない。どれほど望んでも、足の悪い自分には叶わぬ望みなのだから。密かに旅立ち朝、レイノルドは親類の老姉妹から妙な予言をされる。あなたはドラゴンを退治し、窮地に陥った乙女を救う運命だ、と。一笑に付したものの、人けのない不気味な村に辿り着いたとき、金色の髪の美しい女性に声をかけられ、レイノルドは耳を疑った。彼女は窮地に陥った乙女で、ドラゴンを倒してほしい、と告げたのだ。そんな話はあるはずもない。だが騎士として放ってはおけず…。
著者等紹介
シモンズ,デボラ[シモンズ,デボラ][Simmons,Deborah]
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ナンバーワンの人気を誇る作家。米オハイオ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きーみん
2
ディ・バラ家6男、生まれつき足に障害を持って生まれたレイノルドの話。無いものを数えて不幸に生きるか、有るものに感謝して幸せに生きるか、そういう話だと思う。旅に出たのをきっかけに、自分を見つめ直せる事ってあるよね。私も旅に出たいけど、お金無いから、とりあえず本の中を旅しようっと。2011/12/10
ひまわり
2
なかなか進まず斜め読み。正直微妙。 時間をおいてまた読んでみよう。2011/08/15
寒上ぺそぎん
2
結婚適齢期の家族多いとシリーズ化しやすくて楽だなシリーズ再び、らしい。一気に読み切ったけど、ロマンスものはモノに依らず大体そんな感じ。今回は兄ちゃん視点が多く、娘っ子視点がかなり少なく感じた。最終作だの総集編だので一家勢揃いした時、今回の娘っ子は最も影の薄いヨメになると思われる……(笑)。2011/08/11
kyara
1
既読。これはダメだ・・・なんでこんなにしちゃうの?デボラさん。2011/10/06
MOMO
1
結構期待して読んだのに、ドラゴンの正体がとっても微妙でさぁ・・・もうちょっとなんか欲しかった気がするわ・・・それでも、今回ようやくレイノルド君の足の状態が判明。どうやら血管腫を伴う何らかの症状のようだわ。ただ、書かれている分だけでの特定はさすがに・・・まぁ、でもロビン君のお話のときに、幸せな結婚をあきらめた感のある発言をしていたレイノルド君が、無事幸せになってくれてよかったわ!サビーナちゃんは、デイ・バラ家の嫁の中ではおとなしいほうだと思うけど、レイノルド君にはちょうど良い感じだと思うしね・・・ 2011/08/17