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内容説明
ジョンが戻ってきたわ！アリスは十年ぶりに会う婚約者の姿に心躍らせた。婚約の誓いをしたときの彼の颯爽とした雄姿を胸に、今日の日を夢見てきたのだ。だが、ジョンのもとに走り寄ったアリスは彼の言葉に愕然とした。「おまえは誰だ？」（『見知らぬ許嫁』）。婚約者との結婚式を翌週に控え、クロエは憂鬱だった。義父が決めた花婿の顔も知らないからだ。兄の提案で、ある男に誘拐劇を仕組んでもらって家出をすることになるが、クロエは驚いた。その男、猟番は目を見張るほどハンサムだったのだ（『猟番の花嫁』）。ベアトリスとリチャードは恋に落ちたものの、彼女の父によって引き裂かれた。その後結婚したベアトリスは彼と再会するが、熱いキスを残してリチャードは戦に赴く。まもなく、驚くべき知らせが届いた。リチャードが夫をあやめたですって！（『憎しみに満ちた再会』）。
著者等紹介
ストーン，リン［ストーン，リン］［Ｓｔｏｎｅ，Ｌｙｎ］
一時期はイラストレーターとして働いていた。現在は夫とともにアラバマ州在住
ランストーム，ゲイル［ランストーム，ゲイル］［Ｒａｎｓｔｒｏｍ，Ｇａｉｌ］
モンタナ州ミズーラに生まれ育つ。現在は南カリフォルニアに住んでいる
オブライエン，アン［オブライエン，アン］［Ｏ’Ｂｒｉｅｎ，Ａｎｎｅ］
イングランドのヨークシャー生まれ。フルタイムの教師として歴史を教えながら執筆した短編でいくつかの賞を受賞したのち、ハーレクイン社からデビューし、本格的な作家活動を開始した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひまわり
1
「猟番の花嫁」コミックスが面白くて原作探したら積読リストで発見。 原作も良かった。もっと早く読めばよかったな。2010/10/07
くろうさぎ
1
「見知らぬ許嫁」ヒロインいとこの態度に何か戒めがあればよかったのに・・・。「猟番の花嫁」ちょっと突っ走りすぎたヒロインですが、一番楽しい話だったかも・・・。「憎しみに満ちた再会」昔ながらの父親の利益の為の結婚をさせられたヒロイン。肉体的虐待がなかったのが救いかしら？2010/06/22
みろん
0
『見知らぬ許嫁』短編が上手いリン・ストーンなので一番期待していたものの、頁数の関係かなにかで要所が削られてるじゃないかと思えたお話。 『猟番の花嫁』短編ながらよくまとまっていて一番ロマンスの要素が強かったお話。 『憎しみに満ちた再会』練った設定と展開は面白かったけど、この勢いが最後まで続けば…と思ったお話。2009/03/29
