ハーレクイン・イマージュ
耐え忍ぶ花嫁

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  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784596223302
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

ある日、ローラは姉夫婦が死亡したという連絡を受け取った。知らせてきたのは、義兄の親友で名門出の大富豪アントン・ドヴィア――何度か会ったことはあるが、過剰なまでの男っぽさや尊大さに、ローラはつい怖じ気づいてしまい、ひどく苦手な相手だった。遺された姪サリーのもとに駆けつけると、そこにはアントンがおり、驚いたことに、後見人としてサリーを引き取ると告げる。たしかに一介の秘書の私より彼に育てられたほうが幸せかもしれない。でも、両親を亡くして不安になっている姪を放ってはおけない……。ためらい、思い悩むローラを、アント

内容説明

ある日、ローラは姉夫婦が死亡したという連絡を受け取った。知らせてきたのは、義兄の親友で名門出の大富豪アントン・ドヴィア―何度か会ったことはあるが、過剰なまでの男っぽさや尊大さに、ローラはつい怖じ気づいてしまい、ひどく苦手な相手だった。遺された姪サリーのもとに駆けつけると、そこにはアントンがおり、驚いたことに、後見人としてサリーを引き取ると告げる。たしかに一介の秘書の私より彼に育てられたほうが幸せかもしれない。でも、両親を亡くして不安になっている姪を放ってはおけない…。ためらい、思い悩むローラを、アントンは嘲るように眺めたあげく、有無を言わせぬ口調で言った。「君は僕と結婚しなくてはならない」

著者等紹介

ウィタル,イヴォンヌ[ウィタル,イヴォンヌ] [Whittal,Yvonne]
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽこ

2
タイトル通り、昭和初期の女性並みに耐えて耐えて耐え忍ぶヒロイン。ヒーローの横暴っぷりに怒り心頭なものの、ひたすら我慢するヒロインに同情して涙が出た。2014/08/24

もな

1
ヒーローのこれでもかってぐらいヒロインを傷つける言動に悲しくなったけど不思議と壁投げしたくなるようなイライラは感じなかった。 読者の心を掴んで最後まで読ませるチカラは初期の頃の作家さんには敵わないってことかなぁ2015/04/04

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