ハーレクイン・イマージュ 罪深いプロポーズ―ブライダル・ロマンス〈１〉

マグワイア，ダーシー【作】〈Ｍａｇｕｉｒｅ，Ｄａｒｃｙ〉/南 あさこ【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2005/04発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596217448
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

妹たちとブライダル関連のビジネスを営むタラ。社交界の大物パトリックからの依頼が、自分の結婚など考えたこともなかった彼女の人生を変えていく。

タラは二人の妹たちと一緒に、シドニーでブライダル関連のビジネスを営んでいる。完璧なプロポーズやウエディングを演出するのがタラの仕事だ。ある日、社交界の大物パトリック・キーンから依頼を受けたとき、タラはひどく落ち着かない気分になった。彼は今まで会ったことがないほど印象的な男性だったのだ。心をかき乱されながらも、やがてタラは不審な点に気づく。今回の依頼には関係者の思惑が複雑にからみ合い、ふつうの場合とはまったく勝手が違うようだ。でも、私はプロとして淡々と仕事を進めるだけだわ。ところがタラの思いをよそに、事態は信じられない展開を見せた。★ハーレクイン・イマージュでは、ダーシー・マグワイアの三部作〈ブライダル・ロマンス〉を４月から６月にかけてお届けします。ヒロインたちは、シドニーでブライダル関連の仕事を営む三姉妹。５月刊「再会の代償」では次女スカイのロマンスをお届けします。★

内容説明

タラは二人の妹たちと一緒に、シドニーでブライダル関連のビジネスを営んでいる。完璧なプロポーズやウエディングを演出するのがタラの仕事だ。ある日、社交界の大物パトリック・キーンから依頼を受けたとき、タラはひどく落ち着かない気分になった。彼は今まで会ったことがないほど印象的な男性だったのだ。心をかき乱されながらも、やがてタラは不審な点に気づく。今回の依頼には関係者の思惑が複雑にからみ合い、ふつうの場合とはまったく勝手が違うようだ。でも、私はプロとして淡々と仕事を進めるだけだわ。ところがタラの思いをよそに、事態は信じられない展開を見せた。

著者等紹介

マグワイア，ダーシー［マグワイア，ダーシー］［Ｍａｇｕｉｒｅ，Ｄａｒｃｙ］
オーストラリアの作家。高校卒業後、ブラインドデートで出会ったハンサムな男性に運命を感じ、一年の交際を経てゴールイン。結婚して十年後、ロマンス小説の作家になるという夢を抱き、何回かのチャレンジの後に見事実現させた。メルボルン郊外に、夫、四人の子供とともに住む
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感想・レビュー

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[kina]

男性から女性への最高のプロポーズを演出する「プロポーズプランナー」のヒロインがクライアントの男性に恋をしてしまう。彼は他の女性にプロポーズを考えているのよ！いけないわ！というのが筋なのだが、男性の真意がその女性に無いことは最初から読者にわかっている。ここんとこを読者にも隠して「婚約者がいるのにプロポーズプランナーを熱い眼で見る不実な男性」という構成にしていたらどうだっただろうと想像してみる。男女が逆（恩人の婚約者のフリをするヒロインと、それを知らないヒーロー）の展開は割りと好きなのだが、こっちは今ひとつ。

2019/05/05