ハーレクイン・ロマンス 疑惑のイタリア大富豪―７つの愛の罪〈６〉

ブレイク，マヤ【作】〈Ｂｌａｋｅ，Ｍａｙａ〉/山本 みと【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2016/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 220p／高さ 18cm
• 商品コード 9784596131737
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

一家の破産を救うため、父の言うなりで婚約したエヴァは、今夜、豪華な婚約披露宴の主役を務めながらも心は塞いでいた。宴もたけなわの頃、突如夜空から１機のヘリが降り立った。ザッケオ・ジョルダーノ！　エヴァは思わず目を疑った。元婚約者の彼はある事件を起こして、投獄されたはず。どよめく招待客を前に、ザッケオは顔色一つ変えず言い放った。「僕は君の父親に嵌められて投獄された。今度は君に父親の罪を償うため、僕の妻になってもらう」言葉を失ったエヴァを抱き抱え、ザッケオは会場から飛び去った。

マヤ・ブレイク［マヤブレイク］

山本みと［ヤマモトミト］

内容説明

一家の破産を救うため、父の言うなりで婚約したエヴァは、今夜、豪華な婚約披露宴の主役を務めながらも心は塞いでいた。宴もたけなわの頃、突如夜空から１機のヘリが降り立った。ザッケオ・ジョルダーノ！エヴァは思わず目を疑った。元婚約者の彼はある事件を起こして、投獄されたはず。どよめく招待客を前に、ザッケオは顔色一つ変えず言い放った。「僕は君の父親に嵌められて投獄された。今度は君に父親の罪を償うため、僕の妻になってもらう」言葉を失ったエヴァを抱き抱え、ザッケオは会場から飛び去った。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiyuki_1717]

苦手な家族が犯罪を犯しても何とか無罪放免にしてもらおうと家族で画策するストーリー。大体が自分の父が元婚約者を騙して一年半も刑務所に入れたと判明した後でも、体が悪いから罪を問われないようにして欲しいと思うなんて、どういう神経？ヒーローの気持ちもプライドも世間体も全く理解しようとしないヒロインが自分は自立して大人になったって言い張るのが情けない。ヒロインとヒーローの不幸な子供時代から、ヒロインの体に起こった不幸など、付けられる不幸を詰め込み過ぎて、読み進めるごとに気分が塞ぐ気がした。最後もムリクリでブーでした

2022/02/10