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内容説明
突然オフィスに入ってきた男性を見て、エイブリーは驚愕した。マーリク!私と別れた直後に別の人と婚約した砂漠の国の皇太子。挙式を間近に控えた彼が、いまさら何をしに?「婚約者のカリラがいなくなった。行方を捜すのに協力してくれ」たしかにエイブリーはカリラと面識があったが、元恋人の自分が彼の婚約者を捜すだなんて、あまりにつらい話だ。だってこの胸は、いまだにマーリクでいっぱいなのだから…。ところが、彼と口論するうちにカリラの居所が思い浮かび、エイブリーは意を決して砂漠の国へと旅立った。マーリクが結婚すれば、彼への未練を断ち切れると信じて。
著者等紹介
モーガン,サラー[モーガン,サラー] [Morgan,Sarah]
作家。イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。RITA賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
2
⭐⭐⭐ヒロインとヒーローの心理的駆け引きが疲れる。ヒロインの育てられ方や生い立ちのせいで結婚や男性を信用できないんだろうけど、強い女を演じて表面上は冷静で、でも心は切り裂かれるような状況に自分を追い込んでいる。ヒーローが自分と別れてすぐに別の女性と婚約して、その結婚パーティの企画を頼まれたら、そりゃ、辛いでしょう。でも平気な顔で請け負っちゃうのよね。ヒーローも後半はヒロインの性格がやっと理解できてきて辛抱強く接してくれる。でも、ちょっと疲れた。2014/08/31
もな
0
ヒロインのメンドクサイ性格がイマイチ理解出来なくて、彼女じゃなくても嫁は他にいるんじゃないの?と思ってしまいそうだった。 ヒーローが良い人だからメデタシメデタシになったけど何だか疲れた。 性格設定に無理があると読むのが難儀だわ2015/05/27
月
0
★★★☆☆強烈な個性の母親に育てられたヒロインが最後は分別を取り戻したのはよかった。2014/08/28
yukko
0
kindle版にて再読。2014/05/20