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内容説明
レベッカは富裕層向けの航空会社に勤める客室乗務員。顧客はハリウッドスターや王族や大富豪ばかりだ。その中に世界的な建築家アレクサンドロスがいた。目をみはるほどすてきな彼に口説き落とされ、レベッカは会社の規則を破って彼とつき合うようになった。だがアレクサンドロスには訪れる街ごとに恋人がいるという噂だ。レベッカは彼との密会を楽しみながらも別れの予感におびえていた。ひたすら彼からの連絡を心待ちにする日々に耐えきれなくなり、彼女はついに決心した。ただ待つだけの女でいるのはやめよう。たとえそれが二人の関係を破局に導くことになっても。
著者等紹介
ケンドリック,シャロン[ケンドリック,シャロン][Kendrick,Sharon]
ウエストロンドン生まれ。写真家、看護師、オーストラリアの砂漠での救急車の運転手、改装した二階建てバスで料理をしながらのヨーロッパ巡りなど、多くの職業を経験する。それでも、作家がこれまでで最高の職業だと語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
4
コミカライズhttps://bookmeter.com/books/81859672018/11/08
ちゃろ
3
⭐⭐⭐再読。コミックの試し読みで冒頭部分だけ見たら、全部読みたくなって再読、ヒーローは、結構最後まで傲慢、自惚れの強い典型的ギリシャ人ヒーロー。ヒロインは、ヒーローにメロメロで邪険に扱われても我慢してたのが、母親になりヒーローに逆らう強さが出てきたのでちょっとスカッとした。2014/07/21
akiyuki_1717
1
整理前の再読です。好きになったら嫌われないように必死になる辺り、ハーレクインには珍しい日本的な女性の恋愛情景ではないでしょうか。やたらと自尊心が強くて、全てに反発するあちゃらの女性が多い中、このヒロインの気持ちの方が理解しやすいです。子供が出来てからは母は強しで、精神的にヒーローを頼らず自立しようとする姿に応援を送りました。2015/04/02
麻琴
1
再読。ヒーローが最後の方まで傲慢で好きになれずヒロインも前半はただの都合のいい女状態で同じく好きになれず。でも後半子供が出来てからのヒロインはなかなか強くてヒーローの言いなりにもなってなくてそれなりに良かった。コミックも雑誌で読んだことがあるような気がするけど記憶が不鮮明。☆22015/02/23
くろうさぎ
1
いくら魅力的とは言え、狙った獲物は落として飽きたら捨てる。はっきり言ってただの嫌ないえ、とっても嫌なやつじゃないですか!ヒーローの魅力に負けずにがんばるヒロインでした!妊娠中のそっけない態度がいいわ~~~。特に子供ができてからはやっぱり母は強しですね。2012/04/13