放送大学教材
発達科学の先人たち

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595315961
  • NDC分類 143.02
  • Cコード C1337

目次

発達科学と先人の足跡
アリストテレス:『心とは何か』
貝原益軒:『和俗童子訓』
ダーウィン:『人及び動物の表情について』
ヴント:『民族心理学』
デュルケム:『道徳教育論』
シュタイナー:『子どもの教育』/『教育術』
モンテッソーリ:『子どもの発見』
バートレット:『想起の心理学』
ピアジェ:『思考の心理学』
ハーロウ:『愛のなりたち』
アリエス:『“子供”の誕生 アンシァン・レジーム期の子供と家族生活』
清水義弘:『試験』
土居健郎:『「甘え」の構造』/『続「甘え」の構造』
先人たちと現代社会

著者等紹介

岩永雅也[イワナガマサヤ]
1953年佐賀県に生まれる。1977年東京大学経済学部卒業。1982年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、放送大学教養学部教授・博士(学術)。専攻は教育社会学・生涯学習論・社会調査

星薫[ホシカオル]
1979年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、放送大学東京文京学習センター客員准教授。専攻は認知発達心理学・認知加齢研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Take@磨穿鉄靴

38
本日最後の講義の終了。過去問や通信指導の課題を解きつつ1講義ずつノートにまとめていく作業。正直新しいというか馴染みの無かった言葉の洪水でまだ楽しむ域には全然達せず。調べたり覚えたりの作業の連続。でもどこかのタイミングでそれらの点が結び付いて理解の段階が上がる。そう信じて進む。日本人なのに貝原益軒や清水義弘、土居健郎の名前を知らなかったのも痛い。でも大丈夫。今は少なくとも名前は知った。説いていた概論も僅かだが知った。これでゼロではなくなった。ゼロと1の差は小さくない。今は大変だけどがんばれ!★★★☆☆2021/10/30

怜音

19
13人の先人が紹介されている。名前はなんとなく知っていても、どんな背景を持ち、何を成し得た人で、その後にどんな影響を与えた人たちなのか、ほとんど知らなかった。読書してもしばしばそう思うのだが、知らないことが多すぎる。2020/03/29

りんご

3
第4回くらいまでは放送を聴いてたけど、あとは教材だけ。問題が解けなかったらまた聴けばいいかなー。途中引用してある部分はやっぱり難解だけれど、全体的に素人である私にもあっさりすっきり分かり易くまとまっている。普通に読み物としてもイケルんじゃないかな。2017/10/03

とりぞう

2
過去の業績紹介のみではなく、現代に向けた分析・提言などもある。「学校が、かつてのように子どもたちの社会化における絶対的な地位を保てなくなった以上、教員も子どもたちに対する社会化エージェントの一つとして その限定的な機能の範囲を自覚しなければならないところにきている」なんてのは強く頷いてしまう。意識している教員がどのくらいいるんだろうか…。大学で社会科学系を学んだ人にとっては馴染みのある名前ばかり。有名人たちを「発達科学」の視点からまとめているのも、なかなか面白い。2022/12/13

Hisashi Tokunaga

2
刺激の多い先人たちですね。ハーロウなど実験はYoutubeでも見られるのでびっくりした。いささか人選と選ばれた著作がクラシックすぎて絶えず違和感もあったけど。2017/07/28

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