出版社内容情報
分権改革後の自治体は,自治体運営の主体としての責任が大きくなり,地方制度の枠組みの中で,自らが持つさまざまな資源を活用しつつ住民の求める政策を展開することになった。本書では政策主体としての自治体という観点から,制度,政策など自治体が当面する課題について検討している。
1.自治体と政策
2.自治体の制度
3.自治体の組織と人事
4.自治体の予算
5.条例による政策の形成
6.条例の実施
7.環境保全と土地利用
8.高齢化社会と福祉
9.情報公開と行政手段
10.住民自治と住民参加
11.自治体のネットワーク
12.税財政構造
13.自治体の理念と歴史(1)
14.自治体の理念と歴史(2)
15.地方自治の国際比較