虚弱に生きる

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594100933
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。
SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による
「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ!

・21歳で身体にガタがきた
・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない
・眼鏡をかけたら不眠症が治った
・世界の中心が膝になった
・そもそも本当に虚弱なのか
・面前DVと場面緘黙症
・愛よりも健康が欲しい
・生理のない女になりたい
・ずっとスタートラインを目指している

ほか


【目次】

内容説明

虚弱体質で生きるリアルをつづった新時代のサバイバルエッセイ。

目次

第一章 体力がないと何もできない(二十一歳で身体にガタが来た;体力がなさすぎて就職できない ほか)
第二章 健康に捧げた二十代後半(眼鏡をかけたら不眠症が治った;世界の中心が“膝”だった ほか)
第三章 なぜ虚弱なのか(そもそも本当に虚弱なのか;体育の呪い ほか)
第四章 虚弱な女として生きる(生理のない女になりたい;子供を産み育てる体力がない ほか)
第五章 虚弱の現在と未来(体力をつけるための体力がない問題;「でもお前、早稲田出てるじゃん」 ほか)

著者等紹介

絶対に終電を逃さない女[ゼッタイニシュウデンヲノガサナイオンナ]
1995年生まれ。大学卒業後、体力がないせいで就職できず、専業の文筆家となる。様々なWebメディアや雑誌などで、エッセイ、小説、短歌を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

217
本書は「圧倒的に体力がない(≒虚弱)人間がどのような人生を歩むか(の1例)」について語られた内容ではありますが、「不調の時は自分のことしか考えられない(=自分の苦しさで一杯で、周囲の景色や人の優しさに気付く余裕すらない)」という一面も教えてくれているようにも思え、むしろこれが私には刺さりました。2026/03/23

ネギっ子gen

111
【私は虚弱が治るとは信じていないが、虚弱でも生きていけると、信じている】書名と著者名に惹かれ――。原因不明で体力がなく疲れやすい“虚弱体質”のリアルを綴るエッセイ。<病気でもないのに初老みたいな身体の20代なんて私だけなのではないかと、ずっと思っていた。「同じような人がいると知って救われた」という声に、私もまた救われた。暗闇の中でひたすら一人で闘っていると思い込んでいたが、見えないだけで、同じ闘いを強いられている仲間たちがいたのだ/私から散々生産性を奪ってきたはずの虚弱体質が、利益を生み出し始めた>と。⇒2026/04/17

fwhd8325

92
虚弱というキーワードよりも、終電を逃さない女というペンネームに惹かれました。そのペンネームも虚弱があってのことらしい。虚弱とは言わないまでも、誰しも、思い当たることがあるのではないだろうか。そして、今まで口に出せなかった人たちにとって、とても勇気づけられる著書になっていると思います。頑張れ!ではなく、無理して頑張る必要はないんだよと言ってくれているようで、それはある意味力強い。2026/07/21

たいぱぱ

67
フルマラソンを完走できる体力はなくとも、めったに風邪もひかずに肩凝りも感じず、翌日に身体が怠いなんてこともほとんどない僕はこのエッセイを読んで自分の健康にひたすら感謝した。タイトル通りの虚弱体質に産まれた著者のエッセイですが「こんな人いるんだ…」と驚きを感じました。語り口は明るいけど、読んでて心がどよ〜んとしてしまいましたよ。しかし自分本位の尺度で世の中をみてしまう傾向のある僕には「こういう人もいる」と勉強にもなりました。知ることで理解をしていく必要がありますからね。2026/08/29

さちめりー

49
障害者並みに体力のない人、というイメージだったが、障害者手帳を取得し精神科にも通ってらっしゃるれっきとした障害者のかたであった。ASDとのことで、運動音痴やらこだわりの強さなど納得。ここまでではないが自分も、周囲の人と同じようにできないタチなので、共感できる部分も多い。怒鳴り合う喧嘩をする両親を見て育ったり(面前DV)、場面寡黙症など痛ましい。もう少し軽いあるある話なのかと思ったらしっかり重めのエッセイだった。自分も疲れやすい体質なので日々健康に気をつけながら生活している。自分だけじゃないと思える本。2026/06/26

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