出版社内容情報
病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。
SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による
「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ!
・21歳で身体にガタがきた
・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない
・眼鏡をかけたら不眠症が治った
・世界の中心が膝になった
・そもそも本当に虚弱なのか
・面前DVと場面緘黙症
・愛よりも健康が欲しい
・生理のない女になりたい
・ずっとスタートラインを目指している
ほか
【目次】
内容説明
虚弱体質で生きるリアルをつづった新時代のサバイバルエッセイ。
目次
第一章 体力がないと何もできない(二十一歳で身体にガタが来た;体力がなさすぎて就職できない ほか)
第二章 健康に捧げた二十代後半(眼鏡をかけたら不眠症が治った;世界の中心が“膝”だった ほか)
第三章 なぜ虚弱なのか(そもそも本当に虚弱なのか;体育の呪い ほか)
第四章 虚弱な女として生きる(生理のない女になりたい;子供を産み育てる体力がない ほか)
第五章 虚弱の現在と未来(体力をつけるための体力がない問題;「でもお前、早稲田出てるじゃん」 ほか)
著者等紹介
絶対に終電を逃さない女[ゼッタイニシュウデンヲノガサナイオンナ]
1995年生まれ。大学卒業後、体力がないせいで就職できず、専業の文筆家となる。様々なWebメディアや雑誌などで、エッセイ、小説、短歌を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
147
本書は「圧倒的に体力がない(≒虚弱)人間がどのような人生を歩むか(の1例)」について語られた内容ではありますが、「不調の時は自分のことしか考えられない(=自分の苦しさで一杯で、周囲の景色や人の優しさに気付く余裕すらない)」という一面も教えてくれているようにも思え、むしろこれが私には刺さりました。2026/03/23
ネギっ子gen
82
【私は虚弱が治るとは信じていないが、虚弱でも生きていけると、信じている】書名と著者名に惹かれ――。原因不明で体力がなく疲れやすい“虚弱体質”のリアルを綴るエッセイ。<病気でもないのに初老みたいな身体の20代なんて私だけなのではないかと、ずっと思っていた。「同じような人がいると知って救われた」という声に、私もまた救われた。暗闇の中でひたすら一人で闘っていると思い込んでいたが、見えないだけで、同じ闘いを強いられている仲間たちがいたのだ/私から散々生産性を奪ってきたはずの虚弱体質が、利益を生み出し始めた>と。⇒2026/04/17
さちこ
47
こういう人もいることがわかった。健康と体力が人生を左右することも知った。2025/12/23
T
35
著者は虚弱で病気ではない、私は持病があるけど意外と頑丈なので、意外にも共感ではなかった。生育歴やASD絡みで学生時代に人並みの生活習慣習得や体力づくりを飛ばしてしまった人なのではと感じ、学生時代の外遊びや部活って大事なんだと違う納得を得た。実家は裕福そうだが家庭は荒れていて生活習慣は学べなかったのだろうか。自分の体調の考察で1冊書くのはすごいが、外向きの話もほしかった。虚弱語り旋風を起こす一方で、知能が高ければやっていけるという身も蓋もないことを体現している気もする。自炊や体を信頼できる喜びには共感。2026/01/18
蝶子
30
ツイッターにヒオカさんとの対談記事が流れてきたので興味を持ったエッセイ。二十代だけど老人並みの体力しかないとあってまたまた誇張して…と思って読み始めたら本当に老人並みの体力しかなさそうで気の毒だ。ところどころ共感するところもあった。私も若い頃は自分の体力のなさが心配で結婚して旦那さんの為に家事をすることも子供を生み育てることもできないと思い悩んでいたことがあった。中年になって一生独身でいい!と割り切ってから少し心が楽になった。この著者さんも自分の大切の仕方が見えてきているようでよかった。2025/11/15




