ネガティブクリエイティブ―つまらない人間こそおもしろいを生みだせる

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ネガティブクリエイティブ―つまらない人間こそおもしろいを生みだせる

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594096939
  • NDC分類 674
  • Cコード C0095

出版社内容情報

悲観的で心配性なまじめ人間でも大丈夫!
『TAROMAN』のクリエイターが教える
“後ろ向きに前進する”ための仕事術。

芸術家・岡本太郎の世界観を架空の昭和特撮ヒーロー番組として表現した
『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』(NHK Eテレ)をはじめ、
SNSで大きな話題となった『石田三成CM』、『サウンドロゴしりとり』など、
くだらないアイデアで遊び心あふれるでたらめなコンテンツを生みだし続ける
気鋭の映像作家/クリエイティブディレクターの藤井亮。

しかし、彼は自分のことを「つまらないネガティブ人間」と自認します。
悲観的で心配性、いつも最悪のケースを想像して不安になる後ろ向きな性格。
根はまじめだからおもしろいことは思いつかないし、
突出したオリジナリティも持っていなければ、
プレゼンも下手、現場のテンションを盛り上げるのも向いてない……。

でも、そんなネガティブ思考こそクリエイティブにおいては武器になる、と彼は語ります。
「このままで本当にいいんだろうか?」
「もっとおもしろくなるんじゃないか?」と、
石橋を叩いて叩きまくって正解を探り続けることができるからです。

本書では、そんなネガティブ思考を逆手に取った藤井亮の仕事術と創作論を大公開!

・がんばる理由がないというネガティブな現実と向き合う。
・どんな仕事も「やりたくてやってる」状況に追い込む。
・「嫌」と感じるネガティブ思考が、アイデアの種になる。
・生活に時間を奪われる状況は、アイデアが降りてくるチャンス。
・才能がなくても既存の作品の“構造”を借りてオリジナルを生む。
・現場ウケは信用しない。つくり手のおもしろがりは見せない。
・ネガティブな修正要求こそ、クオリティを上げるチャンス。
・突出した武器や強みがなくても、「まあまあできる」をかけ合わせればそれが個性になる。
・うらやましくても「早く売れる」を目指しすぎない。
・あえて“変な汗”をかきそうな仕事に飛び込む。……etc.

つまらない人間でも、おもしろいものがつくりたい!
そんな“一億総クリエイター時代”だからこその悩みに応える(かもしれない)
“後ろ向きのまま前進する”逆説の創作論です。

内容説明

“後ろ向きに前進する”『TAROMAN』のクリエイターが考える仕事術。

目次

マンガ ネガティブ・クリエイティブのすすめ
第1章 ネガティブ仕事術(つまらない常識人間というネガティブが、おもしろいものを生む。;がんばる理由がないというネガティブな現実と向き合う。 ほか)
第2章 ネガティブインプット術(さみしくても、誰も登っていない山に一人で登る。;同じ映画ばかり見ているというネガティブさも大きな学びに。 ほか)
第3章 ネガティブ企画術(無責任にはじめて、ネガティブで突き詰める。;アイデアに煮詰まったら、「いちばんつまらない案」を考える。 ほか)
第4章 ネガティブ制作術(お金のことなんか考えたくなくても、見積もりだけは把握しよう。;ネガティブ人間とポジティブ人間のバランスをとる。 ほか)
第5章 ネガティブクリエイター術(自分よりバカな人がつくっていると思わせたら勝ち。;すごいと思う人のそばにいることで、自分のハードルを上げる。 ほか)

著者等紹介

藤井亮[フジイリョウ]
1979年、愛知県出身。映像作家、クリエイティブディレクター。武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン科卒。電通、フリーランスを経て、GOSAY studios設立。考え抜かれたくだらないアイデアで遊び心あふれたコンテンツを生みだし話題を集める。ACC賞グランプリ、TCC賞、ADC賞、カンヌライオンズ銀賞、ギャラクシー賞、放送文化基金賞など、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hideto

11
「TAROMAN」に無茶苦茶はまり、その名を知った映像作家の藤井亮さん。ほかの作品も一味違い、さぞ才能あふれるクリエイターなんだろうなと思いきや、まさかの真逆。かなりのネガティブ思考。ただ、藤井さん曰く、ネガティブ思考こそが、クリエイティブな仕事に向いているとのこと。そんな藤井さんの仕事論の本ですが、自分自身がネガティブなため、共感できるところ多数。気の持ちようで、いい仕事はできるんだと励まされました。2024/04/26

たつたあお

8
『TROMAN』などを手がけた映像作家さんによるクリエイターの指南本。面白い映像ばかりを作っている方だから、ご本人もさぞかし面白い陽キャなのだろうと思われがちだが、じつはネガティブで心配性なのだそう。しかし、ネガティブで心配性だからこそ、作品を深掘りしたり、プレゼンやスタッフの配置に気を配ったりして、スムーズに相手と取引をしたり、作品を制作することができる。クリエイターというと、いつも自信満々でいなければならない気がするが、小心なひとでも創造的なことができるのではないか、と勇気がもらえる。2024/07/05

山のトンネル

7
クリエイティブディレクターとしての仕事観、仕事術をまとめたエッセイ風の1冊。クリエイティブ系で働く人の仕事と、それから得られた学びやノウハウを50項目にわたってまとめたものという印象。自分なりの仕事論を持っていない就職仕立ての時期などは本書に書いてあることを意識すると成果につながるようなこともあると思う。逆にある程度自分の中でうまくいく仕事のやり方が確立されている人にとっては学びが少ないかもしれない。しかし、こういう本こそ、既に知っている・当たり前だと一周するのではなく真摯に向き合いたい。2024/08/29

Kano Ts

6
「TAROMAN」面白かったなぁ。ネガティブで面白くない人と自身を定義するけど、1つのものを突き詰める態度は流石クリエイターと思わされた。ネガティブで適当なところで諦めてしまう僕のような人間はどうしたら…。タイトルから共感出来るかな~と思いながら読んだら、不意にパンチを食らう表現も。でも何かを作りたいって人間に人自体の面白さは関係ないって思わせてもらった。2025/02/16

がっちゃん

3
(あるひとりの)人類(の格好)の(どうでもいい)進化2024/04/13

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