扶桑社ミステリー<br> 革命と戦火の娘たち〈上〉

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扶桑社ミステリー
革命と戦火の娘たち〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594094348
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「私は決して外さない」
1917年、ロシア革命。1941年、独ソ戦。
激動の時代を生きたふたりの女の「信念」の物語。

1917年、革命下のモスクワ。十余年政治犯として収監されていた社会革命党(エス・エル)の活動家にして狙撃者・スウェトラーナは恩赦による釈放後、おじが率いているエス・エルの戦闘団の元に親友ファーニャとともに向かうが、アジトの様子は一変していた。スウェータの収監中におじは暗殺されており、かつての恋人にして新たなリーダーとなったカジミールや仲間からは裏切りを疑われる始末。苦悩に揺れるスウェータは潔白を証明すべく、おじの仇たるボリシェヴィキ方の暗殺者・オルロワを追う決意を固めるが……。
一方1941年、独ソ戦のさなか、一人の少女・ミラが包囲されたレニングラードから祖父母のもとへ疎開する。厳格な盲目の祖母との田舎での生活に戸惑うミラだったが、ある日、ドイツ軍の蛮行を目にし──ふたつの時代を結ぶ歴史巨編、ここに開幕。


【目次】

内容説明

1917年、革命下のモスクワ。十余年収監されていた活動家・スウェータは釈放後、おじが率いる戦闘団の元に向かうが、アジトの様子は一変していた。おじは暗殺されており、仲間からは裏切りを疑われる始末。スウェータは潔白を証明すべく、おじの仇たる暗殺者オルロワを追う…。一方1941年、独ソ戦のさなか、一人の少女・ミラがレニングラードから祖父母のもとへ疎開する。盲目の祖母との生活に戸惑うミラだったが、ある日ドイツ軍の蛮行を目にし―ふたつの時代を結ぶ歴史巨編、ここに開幕。

著者等紹介

ザーブ,ガブリエーラ[ザーブ,ガブリエーラ] [Saab,Gabriella]
ミシシッピ州立大学卒業。出身地であるアラバマ州モービルに在住のレバノン系アメリカ人。歴史小説を書いている

仁木めぐみ[ニキメグミ]
翻訳家。東京都出身。主な訳書にサム・ナイト『死は予知できるか―一九六〇年代のサイキック研究』(亜紀書房)、オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』(光文社古典新訳文庫)、ヘレン・トムスン『9つの脳の不思議な物語』(文藝春秋)、ブロニー・ウェア『死ぬ瞬間の5つの後悔』(新潮社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アーちゃん

45
表紙イラストの良さで購入。上巻は第一部と第二部の途中まで。貴族の娘スウェトラーナ(スウェータ)が叔父が関わるロシア革命運動に傾倒し、銃を武器に社会革命党で活動する1917年の章と、レニングラードからベラルーシの祖父母のもとへ疎開したミラが進軍してきたドイツ軍の蛮行に遭い、祖母スウェータから毒について学び、レジスタンスに入る1941年の章が数章ごとに入れかわる。最初の1918年8月、レーニン暗殺の下りが気になり、流れで読了。下巻へ。2025/10/08

もち

10
「私たちは選択をした。自分たちの気持ちに背いて」◆1917年。射撃の名手であるスウェータは、冷酷な女殺し屋の影を追う。1941年。都市から避難したミラは、盲目の祖母・スウェータから毒の手解きを受ける。闘争に揺れるロシアで交錯する、女性たちの人生。■ミステリー仕立ての歴史小説。貴族でありながら身内に反旗を翻した女性と、毒物の魔力に取り憑かれていく少女。どちらの前にも、想像を超える絶望が立ちはだかる。ところどころ違和感を覚える箇所を、戦火の無残な道程を、歴史の趨勢と共に、見守っていく。2025/08/27

Sally-m

0
スウェータとミラの運命やいかに。 そしてオルロワとは? 下巻が楽しみです。2025/10/28

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