確執と信念―スジを通した男たち

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確執と信念―スジを通した男たち

  • 松永 多佳倫【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 391p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594091026
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

門田博光 川相昌弘 江夏豊 田尾安志 谷沢健一 広岡達朗 etc.
嫌われ、衝突し、裏切られ……それでも己を貫いたレジェンドが明かす“プロ野球界の裏側”

華々しく見えるプロ野球界においても、好成績を残したからといって必ずしもフロントやコーチ、監督になれるわけではない。サラリーマン社会と同様、擦り寄り、迎合することが球団に残る一番の近道と言われ続けている。だが、かつては理不尽な物事に対して己を貫き、正々堂々と立ち向かう選手たちがいた。

己の正義を貫くことで、疎んじられもした。監督と衝突し、チームを追われたこともあった。メディアとの対立で虚像を語られることもあった……。けれど、自分を貫いた男の元に、最後には必ず人が集まってくる。そんな、矜持を持ち続けてサムライのような生き方をしたプロ野球選手たちを徹底取材。生きづらい世の中だからこそ胸に刻むべき「漢の生き様」を深掘りする。


【収録内容】
1章  門田博光
奇才と孤独
~稀代の豪打者が抱える“19番”への恩讐~

2章  川相昌弘
自己犠牲とエゴイスティック
~「長嶋茂雄に嫌われた男」と呼ばれて~

3章  江夏豊
義理と器量
~裏切られ続けた史上最高左腕~

4章  田尾安志
衝突とプライド
~天才打者が選んだ「新設球団 初代監督」の道~

5章  谷沢健一
派閥と人徳
~“ヤザワ”と中日ドラゴンズ~

6章  広岡達朗
反骨と改革
~プロ野球界に68年身を置く男の矜持~

内容説明

嫌われ、衝突し、裏切られ…それでも己を貫いたレジェンドが明かすプロ野球界の裏側。

目次

第1章 門田博光 奇才と孤独―稀代の豪打者が抱える“19番”への恩讐
第2章 田尾安志 衝突とプライド―天才打者が選んだ「新設球団初代監督」の道
第3章 広岡達朗 反骨と改革―プロ野球界に68年身を置く男の矜持
第4章 谷沢健一 派閥と人徳―“ヤザワ”と中日ドラゴンズ
第5章 江夏豊 義理と器量―裏切られ続けた史上最高左腕

著者等紹介

松永多佳倫[マツナガタカリン]
1968年生まれ。岐阜県出身。琉球大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

65
江夏さん以外は、あまり取り上げてこられなかった選手が多いと感じました。少し偏見があるかもしれませんが、取り上げられなかったのはメディアの影響があるのではと疑う内容です。それが証拠にこの著書で掲載中止となった6人目の男がいるらしい。私の考えでは駒田なんじゃないかともいます。取材傾向から見て間違いないように思います。この5人の選手たちは、子どもの頃に持っていたイメージとかけ離れた印象になりました。証言者として登場する杉下さんも亡くなり、第1章の門田さんも亡くなってしまった。骨太な野球選手は凄いと感じました。2023/07/31

たらお

23
門田、田尾、広岡、谷沢、江夏とインタビューした相手が確かに腹に一物を抱えていそう。彼らは初代ファミスタで知っている名前。門田はあんなにホームランを打っていたんだから引退後は解説などで仕事があっていいはずなのに。今何してる門田?気分転換に裏でビールを引っかけてから打席に入りホームランなんて今では考えられません。個性的な面々の思い出は懐かしかった。本人に確執あれど、もうそんなに怒ってないのに著者の思い入れが強すぎて、燃えてもいない火に油を注ぐような論調はノンフィクションとしてどうよ?といったところ。2022/08/02

nishiyan

18
門田博光、田尾安志、広岡達朗、谷沢健一、江夏豊と球史に残る名選手・名指揮官の生き様を通してプロ野球界の裏側を描いたノンフィクション。谷沢目当てで購入したのだが、門田と野村克也の愛憎と確執の物語に心が惹きつけられた。野村を19番、おっさん、ノムさんと使い分けながら語る様に複雑な感情が入り乱れたものを感じられるのだ。野村が去った後の南海、オリックスへの移籍を巡るあれこれ、中内功からのコーチ要請などその辺りも読みごたえがあった。田尾以下に関しては著者の思い入れが強すぎる感があって少し割り引いて読むのが良いかと。2022/05/01

ドリル

14
★★★2022/07/08

尿酸値高杉晋作

10
初めて聞くエピソードも多く、そこは本当に刺激的であったが、著者の言う「門田博光はノンフィクション、田尾安志は手記、広岡達朗は評伝、谷沢健一はコラム、江夏豊はラブレター。」 いや、知らんて。 全体に主観が強すぎる。 著者の主張部分が多過ぎてうんざりする。 特にプロローグ、エピローグ、あとがきは陶酔感も凄くて、関係無い話も多く、読んでいて苦痛だった。 ★★☆☆☆2022/11/15

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