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たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594082628
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

不動産業界史上最年少で上場を果たした起業家が経営破綻を経て、あえぎながらたどり着いた「二度
と失敗しないための信条」。謙虚で愚直なことこそ最も大切なことであることを教えてくれる1冊!

藤田晋氏 熱賛!
30歳で400億の負債を抱えたどん底から10年――
何があっても軸足をぶらさない。
これが全てに通じる発展の基礎である

【二度と失敗しないための18の「行動指針」】
◎日頃から倹約を心がければ経費削減など必要ない
◎分からない事を分かるふりをする事は最も愚行である
◎収入を生まない物は資産ではなく無駄な荷物である
◎中長期的な視野に立ち、人を育てる事は資産管理よりも重要である
◎リーマンショックを忘れるな。実力以上の借金が身を滅ぼす
◎成功者にとって謙虚さと感謝が最も大事な想いである
◎悔しいなら、圧倒的な努力をせよ……etc.

【まえがき より】
この本は偉そうに経営理念や行動指針を 語っている本ではありません。
私は振り返ると失敗ばかりの人生でしたが、その分他の人よりも経験値があるという事だと、ポジティブに捉えて生きています。
これは、そんな私の人生の失敗をまとめ、どう次に生かしたかを記した備忘録です。
少し窮屈になっている世の中で、明るく前向きになれる本になったら良いと思っています。 

【著者紹介】
杉本 宏之(すぎもと ひろゆき)
1977年生まれ。神奈川県出身。高校卒業後、宅建主任者資格(現 宅地建物取引士)を取得し、1997年、住宅販売会社に就職。22歳でトップ営業マンに。2001年に独立し、エスグラントコーポレーションを創業。2005年、不動産業界史上最年少で上場を果たす。2009年、民事再生を申請。2010年にシーラホールディングスを創業し、再びグループ売り上げ200億円に成長させる。

内容説明

二度と失敗しないための18の「行動指針」。

目次

不惑の書
日頃から倹約を心がければ経費削減など必要ない。
分からない事を分かるふりをする事は最も愚行である。
収入を生まない物は資産ではなく無駄な荷物である。
人間こそが最重要資産である。
中期的な視野に立ち、人を育てる事は資産管理よりも重要である。
ビジネスに情は不要だ。しかし愛情は必要だ。情に流されるくらいなら、愛情でぶつかれ。
周囲が悲観的な時、景気が悪い時は攻めの時であり、周囲が楽観的で景気がよい時こそ守りの時である。
事業計画は最高のシナリオと最悪のシナリオの2本立てだ。ポジティブとネガティブの狭間にこそ、輝きを放つ成果が埋まっている。
目的と目標は異なる。目的はつまり理念。その先に目標=結果がある。
軸足をぶらさない。これが全てに通じる発展の基礎である。
成功者にとって謙虚さと感謝が最も大事な想いである。
人と比べる事、見栄を張って虚栄心を満たすことを止めよ。
社員の目線とお客様の目線を忘れるな。
常に自問自答せよ。
恥ずべき行動ならば、行動をするな。
悔しいなら、圧倒的な努力をせよ。
一流のインテリジェンスとは、一見相反する二つの考え方を一つの脳に同期させることだ。
リーマンショックを忘れるな。実力以上の借金が身を滅ぼす。
ともに成功を目指す人達へ 『シーラ』の企業理念とミッションステートメント

著者等紹介

杉本宏之[スギモトヒロユキ]
1977年生まれ。神奈川県出身。高校卒業後、宅建主任者資格(現・宅地建物取引士)を取得し、1997年、住宅販売会社に就職。22歳でトップ営業マンに。2001年に独立し、エスグラントコーポレーションを創業。2005年、不動産業界史上最年少で上場を果たす。2009年、民事再生を申請。2010年にシーラホールディングスを創業し、再びグループ売り上げ200億円に成長させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

32
マンションデベロッパーのシーラ会長杉本氏(某女優彼氏として有名)の著作。不動産投資を検討しており色々な企業の理念を知るため手にした一冊。自社宣伝も多いがリーマンショックで会社を潰し自己破産もした経験から、如何に謙虚に愚直に生きることが大事かを説く内容。堀江氏、藤田氏、三浦和良氏、など人脈自慢にも見える錚々たる人物名が出るが、彼らに信頼される同氏の手腕は間違いないのだろう。目先の利益を追わずに長期的収益を築く、身の丈を知る、現場感覚を忘れない、等当たり前に見えて実践が難しい事柄を著者経験と紐付けて紹介。2021/04/23

よっち

29
不動産業界史上最年少で上場を果たした著者が経営破綻を経て、あえぎながらたどり着いた二度と失敗しないための18の行動指針を明かした1冊。どちらかというと経営者目線での語りが多い内容でしたが、日頃から倹約を心がければ経費削減など必要ない、分からない事を分かるふりをする事は最も愚行、人こそがもっとも大切な資産、最高と最悪を常に予測する、目的と目標を見誤らない、軸足はぶれないようにする、人と比べない見栄を張らない、恥ずべき行動を取らないなど、失敗を経験した著者の言葉はいろいろ考えさせられることが多かったですね。 2020/01/05

ダック

4
いろいろ参考になりましたが、その中でも「過去は変えられないが、未来は変えられる。そして、新しい未来が過去の評価さえも変える。」という言葉に非常に感銘を受けました。この言葉に出会えただけでも読んだ価値がありました。2020/12/27

じぇふ

3
著者の人生のエピソードベースで何を学んだのか、どう考えたのかをテーマに沿って記した本。タイトルとは違い、中身をみたら完全なる失敗学の書籍です笑。書いてあることの字面は確かに学びですが、本質はそこではないと感じました。失敗を失敗として受け入れ、反省し、恥とせずに公言し、掛けていただいた恩を忘れない、というメンタリティそのものが大事だということを思い知りました。2020/02/15

shu_reading

2
★★★社会人としての生き方、過ごし方の参考となる内容が満載。目の前の事に真摯に愚直に一生懸命取り組む事、数字に対する把握、軸をずらさない、わからない事は素直に学ぶ、仲間への感謝、情けは人の為ならず、新しい未来が過去の評価さえも変わる等、改めて学ぶ事や心に響く内容。2020/03/14

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