出版社内容情報
ノーラ・ロバーツ[ノーラロバーツ]
著・文・その他
香山 栞[カヤマシオリ]
翻訳
内容説明
銃乱射事件から数年後、芸術家として活躍するシモーネは、アトリエを構えた海辺の町で、警察署長として働くリードと出会うことに。同じ事件の被害者でもあったふたりは、互いの過去を知るほどに惹かれあってゆく。一方で、事件の関係者をひとり残らず消し去るために、パトリシアが新たな殺戮を繰り返し、リードたち警察を追いつめていた。やがて彼女の狂気はシモーネのもとへと忍び寄り…!?恋人たちは恐怖の殺人鬼から逃れられるのか?愛と官能に彩られたミステリー&ラブロマンス!
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ] [Roberts,Nora]
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするや、一躍ベストセラー作家となる。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には“タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人”の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.Dロブ名義では“イブ&ローク”シリーズを発表
香山栞[カヤマシオリ]
英米文学翻訳家。サンフランシスコ州立大学スピーチ・コミュニケーション学科修士課程修了。2002年より翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みみ45
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大人になった二人が自立し惹かれあい、恋人同士になって、、でもパトリシアは執拗に事件関連者を殺害を続けていく。。。 読み終えてみると、18歳から22歳くらいの大人になる過程の葛藤がうまくかかれているなあ、とつくづく思いました。 そうした葛藤や人との出会いがあり、下巻のような素敵な2人になるのですが。 また、シモーネの家族との葛藤も、私的にはシンクロする点が多く、よむのがつらい点もあったけど、愛でつながっていく点は、よくできてるなあと感じました。 全般的によい話でありましたが、最後があっけなかったかな。2018/10/06
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