出版社内容情報
「ケチケチ小さいお金にこだわるのは節約ではない」をキーワードに累計13000部までいった親本に最新情報を加え、大幅加筆の上新書化。親本では59だった具体例を136まで増やし、真の節約とは何なのかに迫る。
内容説明
節約しているのにお金が貯まらない人へ、経済評論家が教える「節約の技術」。普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話、実践編!!!
目次
#1 脱・節約の章―節約しているのに、お金が貯まらない人が知らないこと
#2 禁・バーゲンの章―欲しいものを買っても、お金が貯まっていく技術
#3 脱・無駄の章―所有から利用へ。断捨離、ミニマリストとも違う第3の道
#4 賢・支払う技術の章―同じ商品、サービスを賢く手に入れる方法
#5 新・住まいの章―家賃だけで判断しない、得する賃貸の考え方と技術
#6 智・賢く得するの章―智本主義のメモランダム
資料集 生活のための情報と技術―銀行、クレジットカード、買い物、外食、送料、交通費など。
著者等紹介
佐藤治彦[サトウハルヒコ]
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごいんきょ
7
総論は全く同意。要は意識改革。 ただし各論で言うと私には合わない事も多々。 著者も得をする条件は人それぞれと言っている通り。 項目によっては私の年齢ではもう遅い事も。2018/01/11
bonbon99
7
53の章に別れていて、具体的にどうすればお金がたまるか、著者の経験や分析をもとに書かれていました。特に、買い物や電気代の考えはなるほどと思えるもので、参考になりました。また、独身30代の自分が実家暮らししているのはどうかとうい点も肯定的な意見を示してくれうれしかったです。お金の本にしては、図説や表といったデータ類がなく、数字が苦手な人にも配慮している感がありました。新書なので、コンパクトで持ち運びやすいですが、銀行やクレジット、小売店などの情報は変化しやすいので、最新の情報を雑誌等で入れてみては。2017/11/04
佐藤治彦
7
この本の著者です。この本は2016年2月に出した「普通の人が、ケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと」を親本に大幅に加筆修正した著作です。皆さんの感想に感謝します。感想を書かれる時に、購入して読んで頂いた方はひと言添えて頂けると、いつまでも続く出版不況の時に、出版文化を応援して下さる方なので著者としてもひとことお礼を申し上げたいのでよろしくお願いします。2019/06/10
ひなぎく ゆうこ
2
ちょこちょこ買いで、支払いとカロリーが増える。財布は痩せて、体重だけ増える。 2018/08/14
たっじー
2
人それぞれの事情があり、万人共通の正解はない。 自分で考えて判断していかなければ。 終盤のおトク情報に書かれていた、スタバのワンモアコーヒー知らなかった。 なんとなく利用しているだけでは、気づかない。2018/01/03
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