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内容説明
利他、努力、孤独の覚悟。リーダーに学ぶ「生き方」のヒント。風のCafe、第1弾。
目次
稲盛和夫―現世の荒波の中で、魂を磨く(現代の栄養学では割り切れない禅寺の食事;「あなたの宗教はなんですか?」;肉体を動かすのは、魂である ほか)
見城徹―これほどの努力を、人は「運」と言う(「幻冬舎」というブランド;百人が百人、失敗すると言った出発;五年後に、出版の利益がゼロになっても ほか)
岡田武史―監督とは、孤独な職業である(すべての出会いには「時機」がある;“老後の楽しみ”にとっておいたサッカー;辞めるのは、必要だと言われるようになってから ほか)
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
作家。1932年、福岡県に生まれる。戦後、北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受ける。2002年度第五十回菊池寛賞、09年、NHK放送文化賞、10年、第六十四回毎日出版文化賞を受賞。小説以外にも幅広い批評活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
31
BSフジ「風のCafe」五木寛之さんのトーク番組をまとめた一冊。…番組を知らなかったのですが、稲盛和夫氏の名前をみつけ読んでみました。実は小学生の時に「大人の小説」に目覚めさせてくれたのは五木氏の作品です。五木さんと稲盛さんはともに昭和ヒトケタのほぼ同世代とのこと。こどもの頃は飛行機乗りになりたかったという言葉、戦後の混乱、高度成長、バブル、その時代を生き抜きなお一線で活躍される方達の『芯』のようなものを感じました。見城氏の好きな物へのこだわりと努力、岡田氏の考える力も、リーダーになる人だなと感じます。2014/12/13
フジマコ
21
僕のレビューで多く出てくる人のベスト3に入るかもという、稲盛さんとこの人もちょっと極端だけど、僕を奮い立たせてくれる幻冬舎の見城徹さん、尊敬するリーダーのひとりである、岡田武史さん、この3人と五木寛之さんの対談本です。稲盛さんが言っていることも、見城さんが言ってることも岡田さんが言っていることも、別の本やテレビの向こうで言ってはることと基本的には同じことをおっしゃっているので、そんなにあたらしいことこの本で得たわけではないけれど、同じことを堂々と人前で言い切れることって、素晴らしいなぁって心底思いました。2015/08/09
くみ
19
岡田武史さんが好きで手に取ったわけですが、ちょっと消化不良。。五木さんご本人も最後で言われてますが、五木さんが話しすぎ(笑)年の差もあるんでしょうけど、岡田さんには話しやすかったのかなー。稲盛さんには緊張感あるのがよくわかります。あと幻冬舎の見城さんもパワフルです。三人三様だけど、「もっとハングリーであれ」というメッセージはよく伝わってくる!2020/03/22
Ryo Suenaga
5
見城さんのを読みたくて買った一冊。五木さんの本を作りたくて、五木さんの本が出るたびに、5日以内に感想の手紙を出し続けたという、見城さんの圧倒的な努力はすごいと思いました。2014/11/06
taka
2
映像向けです。雰囲気が大事かと。2018/04/07