内容説明
帝人事件とは…1934年に始まる帝国人造絹株式会社(帝人)の株を巡る贈収賄事件。財界人から高級官僚、閣僚まで16人が起訴された。証人の数は予審喚問で185人、公判で140人に上り、公判開廷数は実に265回に及んだ。帝人事件は、裁判史上空前の規模で展開された大疑獄事件であり、財界人、政治家、官僚のそれぞれの思惑が激しく衝突した人間ドラマである。
著者等紹介
波多野聖[ハタノショウ]
大阪府出身。一橋大学法学部卒業後、内外の金融機関に勤務。日本株運用のファンドマネージャーとして活躍。本名・藤原敬之としての著書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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