感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃっぴー
15
自筆原稿、創作ノート、書簡や作品紹介、三島についてのエッセイ等々、読み応えありでした。愛猫家の一面が紹介されていて、微笑ましかったです。図書館で借りてきたけど、手元に持っておきたい本。2015/01/23
プリシラ
2
天才が辿った生涯を再認識すると共に、破滅的な結末を改めて悼む。美しい文章を書く作家の一人ともともと思っていたが、わずか13歳で書いた文章の達者さに驚かされた。小説家は自己愛の強い人が多いと思うが、身体を鍛え、ヌード写真を発表し、映画や舞台に出演し、記録者を頼んでマスコミのヘリが飛ぶ中で切腹した彼はその最たるものではないだろうか。時のひとたちとの才気煥発かつ丁々発止の対談も非常に面白く、読み応えがあった。2011/02/19
Chihoish
1
たっぷり時間をかけて読む。濃密でした。オールカラーで豪華です。何度読んでも「天人五衰」のラストシーンの解説は難解なので唯識の本を図書館で借りてきました。石原氏の原稿はかなり辛辣。2017/05/11
nauve
0
ひょっとしたらまだ生きていたかもしれない昭和の大文豪の生涯を、小説、戯曲、対談、エッセイ、様々な角度から紹介。それにしても、彼の死は本当に避けることが出来ないものだったのだろうか。今も謎は解けない。2013/06/24
じんぱち
0
手元にない
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