内容説明
感謝祭明けの金曜日午後。ミネソタ州郊外の巨大ショッピングモール“アメリカ・ザ・モール”がテロリストに襲われた。まずサンタクロースに扮した男が射殺。続いて、銃声が立て続けに轟き、モールを訪れていた客がパニックに陥った。直後、モールのセキュリティ・システムがテロリストに乗っ取られ、モールの内外を結ぶ有線回路は全て遮断された。連絡手段は携帯電話と無線機のみとなる。その現場に、たまたま、レイ・クルーズとフィアンセのモリー・チェンが買い物客として訪れていた…。
著者等紹介
公手成幸［クデシゲユキ］
英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗（K.Tsubota）
30
感想は下巻で。2023/12/01
み
25
レイさんシリーズ。父と認めてるよ^ ^ムスメさんは、転職してバリバリやってそうだし。ボブさん引退でもイイかも。ショッピングモールが武装勢力に乗っ取られました。レイさん孤軍奮闘だわ。2021/08/19
タナー
17
ミネソタ州の巨大ショッピングモールがテロリストに襲撃された...。映画を観ているような、スピード感あるストーリー。下巻での展開が気になる。2025/03/25
ドナルド@灯れ松明の火
16
久々のスティーヴン・ハンターだがやっぱり面白い。今作の舞台はモールという限られた場所で嫌な警察上司と血気溢れうるスナイパー・人質たちの葛藤が描かれる。2019/11/03
羊山羊
15
テロリストが狙うクリスマスのショッピングモール。そこには伝説のスナイパーの息子の伝説のスナイパーがいた！「沈黙の〇〇」シリーズか！上巻ではボブ・リー・スワガーの息子、レイ・クルーズの活躍のために、FBIとSWATが実にリアルな無能ぶりと不連携を見せて無事にテロリストのいいようにされてしまう。レイの明日はどっちだ。2022/11/27
