扶桑社新書<br> 2014年、中国は崩壊する

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扶桑社新書
2014年、中国は崩壊する

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  • サイズ 新書判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594066185
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0295

内容説明

13億の人民の暴走が始まる!尖閣諸島の奪取に失敗し、頼みの経済成長も減速。やがて、自壊する中国。日本人よ準備はできているか?

目次

第1章 尖閣諸島で敗北した中国(尖閣領有問題とは?;中国が敗北した理由 ほか)
第2章 日本人が知らないメンツ社会(「中国人」は定義が難しい;1年間に10万回デモが起こる国 ほか)
第3章 中国経済の問題(「困窮しないこと」が重要;大躍進政策と文化大革命 ほか)
第4章 中国崩壊とその後(大物政治家が更迭されたわけ;下層社会に渦巻く不満 ほか)

著者等紹介

宇田川敬介[ウダガワケイスケ]
1969年、東京都生まれ。1994年、中央大学法学部を卒業後、マイカルに入社。総務本部法務部にて企業交渉を担当。合弁会社ワーナー・マイカルの運営、1995年に経営破綻した京都厚生会の買収、1998年に初の海外店舗「マイカル大連」出店、1999年に開業したショッピングセンター小樽ベイシティ(現ウイングベイ小樽)の開発などに携わる。マイカルが経営破綻したため、2001年に国会新聞社に入社、現在は国会新聞社編集次長。ジャーナリストの傍ら、地方から国政まで選挙コンサルタントとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

44
この国がなぜ日本人にとって理解しづらいのか、ヒントをいただいたと思う。最終章のシュミレーションは賛否あるだろう。2015/10/15

Miyoshi Hirotaka

35
この本の題名には驚かない。というのは、商社マン時代2度も国の崩壊を体験したからだ。最初は1991年のソ連崩壊、2度目は1998年のロシアのデフォルト。マックス・ヴェーバーはロシア革命直後に、小室直樹は10年前にこの崩壊を言い当てた。盛者必衰の法則から逃れた国家は歴史上存在しない。万系一世を自負するわれるわが国も国のかたちが何度も変わった。中国崩壊は時間の問題。ソ連同様に共産主義の寿命か、それとも国民国家という近代の発明品の寿命なのかの見極めとその代替となるシステムの開発と提案が未来への課題だ。2014/04/19

mazda

27
2015年になったので、この本に書いてあったことが実際にはどうだったのかを読もうと思って借りました。確かに国が消滅するようなことはなかったけど、高齢化社会と一人っ子政策の影響で、人口ピラミッドがいびつになっていて崩壊一歩手前だとは思います…。この本によると、民主政権時代に起きた尖閣での漁船衝突事故で、中国は大きく負け越した、という見立てでした。というのも、政治的には日本に勝ったように映ったのですが、あれを機にEUなどは中国を敬遠し始めて、不買、工場のASEAN進出などが起きたからだそうです。なるほど。2015/03/04

あつ子🐈‍⬛

13
本の整理をしていて発掘。2012年出版です。皆様ご存知の通り、中国は崩壊する崩壊すると何年も言われ続けて後の現在なんよね…破綻しないバブル経済はないし腐敗しない権力はないことを考えたら、中国よくやってます(何様) 著者が中国憎しで本書を著したわけではないことが、あとがきや経歴からも見て取れますし、そも中国がこけたら我が国はじめ世界中が大怪我することは自明。要旨はソフトランディング目指そうね、そのための備えを日本人としてやっていこうねということ。良書だと思います。2023/11/27

ほじゅどー

13
★★挑発的なタイトルであるが、中身は中国とのビジネスを実際に経験した方による中華思想、中国共産党など中国人の不可解な行動を解説したもの。震災と同様、最悪のシナリオを考えておくことは非常に大切なことである。2014/09/04

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