内容説明
幕末のスーパーヒーロー・坂本龍馬。「日本を洗濯致し申し候」という気高き志と、類い稀なる政治・ビジネスセンスで、日本を明治維新へと導いた龍馬とはいったい、どんな人物だったのか?2010年大河ドラマ『龍馬伝』もいよいよスタートし、龍馬のすがすがしい生きざまに、大きな注目が集まっています。実のところ、坂本龍馬の人生は謎でいっぱい!土佐藩スパイ説やイギリスの手先説など、龍馬にまつわる謎を解き明かすとともに、「幕末史の奇跡」と呼ばれる坂本龍馬の人となり、ビジネスセンス、恋愛、ファッションなどを余すところなく完全網羅。龍馬をまったく知らない人でも、そのすべてが一挙にわかる、一番やさしい入門書です。
目次
第1章 龍馬はこんな人だった!
第2章 龍馬はスーパービジネスマン!
第3章 龍馬は幕末のジェームズ・ボンド!?
第4章 龍馬が愛した女たち!
第5章 龍馬を取り巻くグッズやアイテム!
第6章 龍馬とともに生きた幕末の偉人たち!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
7
《私‐図書館》『JIN』の影響で、また、龍馬さんに興味出て探す。図書館にも、大河ドラマのお陰で結構、龍馬さんの関連本が充実。この本もエピソードがいっぱい載っていて面白い。2011/06/01
James Hayashi
2
先日読んだ「龍馬がゆく」のフォローアップ。これだけだと全然面白くないが、龍馬がゆくの印象が残っている時期なので参考になった。例えば、⑴土佐藩の家老の娘のお田鶴さまは架空の人。⑵当時の郵便料金はバカ高く現在では億単位!?そのためバックに土佐藩がついていただとか、イギリスのスパイであったとか....⑶薩長同盟に西郷、大久保と対等の関係を結んだのが、長州の小役であった桂小五郎であるし、仲介役が若造の龍馬。やはりイギリスがバックに?まあこういった秘密がある方が魅力的で、興味が湧くのであるが。2014/02/15