内容説明
私立御斎学園を訪れた鴉の前に、時坂菊之助を名乗る少女が現れ、記憶を失う前のもう一人の鴉―怪炎の真実を知っていると告げた。そして、時空忍法「時渡り」を使って、怪炎が誕生した時間へと鴉を誘う。そこは、妖魔「虚舟」によって廃市と化した戦国時代の京の都であった!あらゆる技や術をよせつけぬこの妖魔に対し、時の将軍は、「悪魔忍者」と呼ばれる非道の七戦鬼を召集する。菊之助は、この悪魔忍者の一人こそが、怪炎だと語るのだが…。
著者等紹介
河嶋陶一朗[カワシマトウイチロウ]
冒険企画局に所属するゲーム作家。「みんなで会って遊べるゲーム」をキーワードにテーブルトークRPGやカードゲーム、ボードゲームなど色々なゲームを製作・紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイゼナハ@灯れ松明の火
17
シノビガミリプレイ退魔編第3弾。『七人の悪魔忍者』っていうから赤影みたいな話かと思ったら…◯ン肉マンだったのかいっ!!しかも,フタを開けてみればとんだラブストーリーだったという…。怪炎の【秘密】に迫るリプレイだというのに,あんな【秘密】が必要だったのかという疑問はさておき(笑),何だかんだいろんな過去に後付けの説明が嵌っていく様は流石であります。それにしても,リプレイ初登場のプレイヤー,シナコ姐さん。おっかねいなぁ(笑)2013/04/29
水無月冬弥
2
#trpg PCのキャラの濃さと秘密のアレさと、PCの個性がぶつかってすごくカオスなことに。それでも綺麗にまとまるのは、流石としかいいようがないなー2013/04/14
akiu
2
悪意の齋藤高吉、悪趣味の速水螺旋人、悪ノリのびぃえむ、悪女のシナコ、唯一の良心、魚蹴と、圧倒的に悪いひとたちでした。プレイングも悪いぜ。いろんな思惑がまぜこぜになっていて、ミドルフェイズの混乱っぷりは追いきれないくらいすごかった。でも最終的には何となく落ち着くところに落ち着いたような気がするのは、みなさんの実力か、負けロールプレイのうまさか。それにしても、びぃえむさんはひどい。2013/04/02
warimachi
1
読了。番外編みたいなものかなあと思っていたら、普通に退魔編の続編してた。大人達の悪ふざけが炸裂した怪セッション。タヌキかわいすぎか。2017/08/17
寺島ヒロ
1
悪人だらけのシノビガミ!楽しいです。