メス化する男たち オス化する女たち

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594060985
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

渡辺淳一、村山由佳、西川史子が語る、男女の恋愛。なぜ今、男たちは弱くなり、女たちは強くなったのか。

目次

第1章 植物系男子と肉食系女子の時代
第2章 「男」という性の本質
第3章 恋愛の真髄恋愛の頂点
第4章 恋愛を楽しむ秘訣
第5章 最愛の人が、嫌いな人になる時
第6章 表現者の才能
第7章 「オス」になりきれない男たち

著者等紹介

渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
1933年、北海道生まれ。作家、医学博士。札幌医科大学医学部を卒業。作品は、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、常に文壇の第一線で活躍している。70年に『光と影』(文藝春秋)で直木賞受賞。80年に『遠き落日』(角川書店)で吉川栄治文学賞を、2003年に菊池寛賞を受賞

村山由佳[ムラヤマユカ]
1964年、東京都生まれ。作家。立教大学文学部を卒業後、会社勤務などを経て、93年に『天使の卵―エンジェルス・エッグ』(集英社)で小説すばる新人賞受賞、2003年に『星々の舟』(文藝春秋)で直木賞受賞。恋愛・青春小説を数多く手がける。09年に『ダブル・ファンタジー』(文藝春秋)で中央公論文芸賞他、トリプル受賞

西川史子[ニシカワアヤコ]
1971年、神奈川県生まれ。現役形成外科医、タレント。ホリプロ所属。聖マリアンナ医科大学医学部卒業。大学在学中の96年に「ミス日本」を受賞。勤務医として働きながら、各メディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yanae

53
タイミングが合えば見たい番組「ボクらの時代」。書籍化されているのを初めて知りました。そしてタイトルと鼎談メンバーにひかれて手に取りました。渡辺淳一、村山由香に西川先生(笑)西川先生がピュアな感じなのにびっくり。渡辺淳一さんのあけっぴろげなところや、村山さんの意外な一面。共感できるところもしないところも楽しく拝読しました。作家の人がメディアで話してくれるのって面白い。ボクらの時代、これが四冊目みたいなので他もチェックしたいと思います。2018/07/03

Kei

20
日曜朝の対談TV番組の書籍化。この番組、おもしろいですよね。本そのものは、まあまあ。(笑)TVでは、傲慢キャラの西川女医が極めて真っ当で、意外のような、当然のような。(笑)2015/08/13

喪中の雨巫女。

10
最近タイトルを実感してます。2010/10/08

航輝

4
図書館より 番組自体を知らなかったので完全にタイトルから入りました。 3人それぞれの恋愛観を読みながら時代の変化やいろんな考え方の勉強になりました。人それぞれ思いや考えは違うけれど、男と女の関係は複雑。性や恋愛の部分がどうしても強く印象に残る中で「不倫は純愛、結婚は打算」の考え方には衝撃を受けた。不倫を正当化するわけではないけれど、そんな見方もできるんだなと感心した場面もありました。2016/01/15

わをん

4
「不倫は純愛」だと主張する渡部氏の発言が色々酷かった。結局、自分の欲望を優先することを正当化したかっただけなのかなぁ、と。西川さんはテレビでは高飛車なキャラクターだけど、本当は思慮深い女性だなぁ、という印象。男性と女性の違いについて、溝は深いですね。分かり合っていくことはできるのかな?2015/02/20

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