内容説明
不確実な世界を理解する鍵、「確率」しかし確率とは何か?―答えはいまだ出ていない。哲学が、数学が、論理学が、物理学が、情報理論が交錯する場所。
目次
第1章 確率と相対頻度
第2章 傾向説とその他の物理的確率
第3章 主観的確率
第4章 主観的確率と客観的確率
第5章 古典的解釈と論理的解釈
第6章 最大エントロピー原理
補遺
著者等紹介
チルダーズ,ティモシー[チルダーズ,ティモシー] [Childers,Timothy]
チェコ共和国科学アカデミー会員。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスDepartment of Philosophy,Logic and Scientific Method後期博士課程修了・博士(哲学)
宮部賢志[ミヤベケンシ]
明治大学理工学部数学科准教授。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了・博士(理学)。専門は計算論、ランダムネスの理論
芦屋雄高[アシヤユタカ]
編集者・翻訳家。早稲田大学卒業後、生物学系・医学系の専門書(翻訳含む)の編集に携わる。退職後、フリーの編集者・翻訳家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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