扶桑社ミステリー
始末屋ジャック 見えない敵〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 362p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594048730
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

乗り合わせた地下鉄車内で銃を乱射しはじめた殺人狂を手持ちの銃で制し、その場を立ち去ったことから「幻のヒーロー」として、新聞記者に追われる身となった、われらが“始末屋ジャック”。文字通り名前も身分も消して、大都会ニューヨークの無関心のなかに身を潜めてきた裏世界の仕事人に重大な危機が訪れる。他方ジャックは、奇妙な依頼を引き受けたが、その依頼人はジャックの消息を知るはずもない、実の姉ケイトだった!そしてジャックが相対することになる、新たな敵の正体とは…。

著者等紹介

ウィルスン,F.ポール[ウィルスン,F.ポール][Wilson,F.Paul]
1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。SF、医学サスペンスなどの分野で、精力的な創作活動を続けている

大滝啓裕[オオタキケイスケ]
翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

17
再読、地下鉄の銃乱射事件と姉との再開と電子レンジ!2019/06/15

えむむ

11
なんとなしに1ページ目を開いたら、読みやすくてそのまま読み進めてしまった。まだそこそこ平和なので、下巻で爆発?銃やジェンダーについて、古い世代の白人男性ってホントにこんななんだ~と、興味半分、呆れが半分。トランプさんが支持されるのが分かる2024/07/05

そら

7
冒頭からいきなりの地下鉄での銃乱射事件。巻き込まれたジャックと、それを追う新聞記者。ジャックの姉のケイトの依頼。復讐に燃える爆弾魔。お腹いっぱい。それぞれの問題をどう解決するのか?下巻に続く。2018/09/07

カマー

6
地下鉄で起きた銃乱射事件 犯人を殺したことにより図らずともヒーローになってしまったジャック ジャックを追う新聞記者や過去に始末した犯罪者たちとの戦いといきつく暇のない面白さ けど一番の見どころはジャックの姉の登場と母親を殺した男を殺したことを姉に告白するシーンだと思う 2016/03/30

みひこ

2
図書館のリサイクル本として出会ったので、あまり期待していなかったのに。ハラハラの展開にあっという間にのめり込みました。サクサク読みやすい。ただ、その通りだからしょうがないのだけど、ときどき、元は英文だった感じが文章に出ていて立ち止まるところも。それも含めて海外の雰囲気として楽しめるのが一番かな!2014/01/04

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