メジャーリーグこそ我が人生―パンチョ伊東の全仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 463p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594041175
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

伊東さんの死は、誰が見ても日本球界の大きな損失となった。だが、伊東さんは誰にも真似が出来ない貴重な遺品もたくさん残した。本書は、サンケイスポーツ紙上で四十年もの長きにわたり、亡くなる直前まで大リーグの話題を連載し続けた原稿の一部を掲載したものだ。いずれも球界事情だけに偏らず、当時の世相、音楽、歴史…など、文化的要素がふんだんに盛り込まれている。

目次

土曜球話
ウイークリー球談
パンチョメジャーをいく

著者等紹介

伊東一雄[イトウカズオ]
昭和9年4月7日、東京都豊島区西巣鴨生まれ。小学校四年まで西巣鴨第四小学校に学んだが、戦災のため千葉県市川市に転居。市川小、市川一中に学び、進学校として名高い東京都立三高(現都立両国高)に進学した。幼いころより頭脳明晰で、三高時代は三年間とも成績は学年のトップクラス。恩師の強い推薦もあり東大進学を視野に入れたが、家庭の事情などで進学を断念。二十三歳まで家の手伝いに従事した。それでも幼少のころから大好きだった野球界への夢断ち難く、昭和34年にパ・リーグ入局。初代専任会長だった中沢不二雄氏に師事した。米球界とのパイプ役として活躍する一方、昭和44年からはドラフト会議の司会役も務め、広報部長就任後はリーグの繁栄に心血を注いだ。平成4年に三十四年間務めたパ・リーグを退局。以後はサンケイスポーツ、ニッポン放送、フジテレビの専属解説者として大活躍。あらゆるメディアを通じてお茶の間に大リーグの魅力を送り届けた。平成14年7月4日、死去。享年六十八
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