内容説明
両手両足を切断された謎の美女ヘレナ、偏執的に彼女に“愛”を求める天才青年医師ニコラス、次々と姿を消す彼の友人達…。映画とは異なる結末を迎えるサイコ・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
53
かなり辛辣です、申し訳ない。先に映画があり(第14回ラジー賞 最低監督賞受賞)それをノベライズしたものです。本書の著者は日本人。映画の設定など無視して進む内容、もはやこれは自己の思い入れたっぷりの二次創作です。配給元のギャガ、Jリンチ監督、販売元の扶桑社はなぜこの本の発行を止めなかったのだろう?著者あとがきからは自己満足しか見えない。たしかに原作より良い部分も有るのは否めないが、全体として酷評です。個人的に今年のラジー本大賞。2019/12/01
うろん
3
映画未見。ノベライズ本。表紙が美しい。
ankowakoshian11
2
実家からサルベージの再読。というか内容を全く憶えていなかったのでほぼ初読み。リンチ監督の娘・ジェニファー・リンチ監督の同名の作品の日本のノベライズ。映画は大昔に観た記憶だけはあるのだけれど印象に残るほどフックしなかったらしく(というか……つまry)こちらのノベライズのほうはなんつーか、整合性どこ?伏線回収なし……みたいな………でも二次創作を読む同等の面白さはあったのでまあいいか的な。狂気✕狂気+免疫学+サイコ物かな……あえて言うなら。2022/03/21
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