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内容説明
フセイン・スマイダは、顔の傷跡にそっと手をふれてみる。2歳の時、父につけられたものだ。サダム・フセインの腹心として、独裁恐怖政治体制の一角をになっていた父は激しい癇癪の持ち主で、怒りを爆発させたときの暴力は言語に絶した。スマイダは父を憎み、反抗した。そして父への憎悪はいつしかサダム政権そのものへと向けられた。
目次
第1章 憎しみに抱かれて
第2章 イラクに育つ
第3章 甘やかされたエリート
第4章 獅子の巣の中へ
第5章 宿敵を援ける
第6章 「息子は屑だ!」
第7章 我が道を行く
第8章 「バグダッドから男が来る」
第9章 「もう仲間だぞ」
第10章 ジャングルの掟
第11章 ムハバラットの世界
第12章 泥沼に沈む
第13章 「何処までも貴方と一緒」
第14章 ネブカドネザルの甦る日
第15章 アブ・アル=アッバスへの武器供給
第16章 核の神
第17章 「CIAの者だ」
第18章 砂に描かれた線
第19章 最良の復讐とは



