内容説明
1958年沖縄県代表として初めて甲子園出場した首里高校を巡る「甲子園の砂事件」の真相ほか、取材によって掘り起こされた感動エピソード7話。
目次
第1章 日本の土 首里高校1958年の長い旅―首里高校
第2章 あららがま 島の魂―宮古高校
第3章 酒田大火と甲子園―酒田東高校・酒田工業高校
第4章 幕を開ける少女―市立西宮高校
第5章 世田谷版・七夕物語―都立総合工科高校
第6章 不可欠なポジション―岡山東商業高校
第7章 最後の野球部員たち 快進撃と亀裂―豊後大野連合
エピローグ 高校野球の風景
著者等紹介
鈴木洋史[スズキヒロシ]
1957年東京都出身。ノンフィクションライター。著書に『百年目の帰郷』(第5回小学館ノンフィクション大賞受賞作。小学館文庫)など
中村計[ナカムラケイ]
1973年千葉県出身。ノンフィクションライター。某スポーツ紙を経て独立。『甲子園が割れた日 松井秀喜の5連続敬遠の真実』(新潮社)で第18回(2007年度)ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞
田沢健一郎[タザワケンイチロウ]
1975年生まれ。山形県出身。出版社勤務を経てフリーの編集・ライターに。スポーツを中心に編集・執筆活動を行っている
菅原悦子[スガワラエツコ]
1970年生まれ。宮城県出身。フリーライター。野球を中心にスポーツ全般にわたる執筆、編集をこなす
市瀬英俊[イチノセヒデトシ]
1963年生まれ。東京都出身。『週刊プロレス』の編集に携わったのち、98年から野球中心のライターとして活動
服部健太郎[ハットリケンタロウ]
1967年生まれ。兵庫県出身。幼少期をアメリカ・オレゴン州で過ごした元商社マン。海外勤務などを経て、フリーライターに転身
山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年生まれ。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。