旅は人生 - 日本人の風景を歩く

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旅は人生 - 日本人の風景を歩く

  • 著者名:森本哲郎
  • 価格 ¥630(本体¥573)
  • PHP研究所(2014/10発売)
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  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569667454

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内容説明

日本人はよく旅をする。今は新幹線や飛行機など国内の交通網が発達し、遠方へ行くにも比較的容易に、また気軽に行くことができるようになった。しかし私たちは、果たして旅を本当に味わい、愉しむことができているのだろうか?――本書は、そんな著者の自身への問いかけから生み出された。青森の津軽半島や三内丸山遺跡、丹後の天の橋立、竹久夢二の岡山県、湘南の江の島、さいたま市の盆栽村、夏目漱石の和歌山、瀧廉太郎「荒城の月」の大分県竹田市、長野県の姨捨山、石松の遠州森町、伊勢神宮の式年遷宮など、20の地方に旅する。しかし、いざ旅に出てみると、日本という国が途方もなく広いことを思い知らされる。行ってみたい所が数え切れないほどあるのだ。そして、出かけていったどの地にも、日本の心がしみつき、歴史が堆積しているのだ。本書は、著者が“手ざわりで”じっくりと日本各地を訪れ、味わい、人生を思索した名紀行といえるであろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぺたろう

8
「漱石の和歌山」「和歌浦、潮満ち来れば・・」を読みたくて購入しましたが、魅力的な紀行が多数収められていました。どこでも気軽に行けるようになった今日、旅を本当に味わい、愉しむことができているか。そういう自問自答から、本書は着想されています。確かに全行程を車で行く旅は効率的すぎて、旅情を感じにくいかなと思いました。2018/12/25

都人

1
著者とは、時代が異なるとの印象だ。行きたい場所がこの本にはなかった。2013/06/03

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