内容説明
本書では、二足歩行できる日本の誇るヒューマノイド「アシモ」や、人の声や顔を識別できる「キュリオ」、ロシアのチェス王者を打ちまかした「ディープ・ブルー」、ドイツの最先端の義足「シーレッグ」など、人間と同じように考えたり学んだりできる、世界のロボットの活躍ぶりを紹介。
目次
考えるロボットのはじまり
ロボットの頭脳
ロボットの五感
ロボットの学習方法
ロボットの知能
おもちゃのロボット
自動車ロボット
ヒューマノイド
人か機械か
ロボット対人間
ロボット指揮官
考えるロボットのこれから
年表
用語解説
さくいん
監修者のことば
著者等紹介
富山健[トミヤマケン]
IEEE、計測自動制御学会、日本ロボット学会、日本感性工学会、日本機械学会他会員。東京工業大学卒業。UCLAシステムサイエンス学科にて博士号取得。テキサス大学、ペンシルバニア州立大学助教授、青山学院大学教授を経て2006年度より千葉工業大学未来ロボティクス学科教授となる。16年に及ぶ米国滞在中、10年間米国の大学教員を務める間にアメリカ空軍、陸軍、AT&T社等から研究プロジェクト資金を提供される。主な研究分野はロボットに関する諸要素技術とその統合、特にロボットにおける擬似感性の研究とその介護者支援ロボットへの応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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