内容説明
新しいいのちが誕生するのは、奇跡的といってもいいほど、ほんとうに特別なことなのです。この巻では、いのちがどのようなしくみで生まれるのか、成長していくかを、たくさんの写真やイラストを使ってたどっていきます。受精にはじまる誕生から死までの、人間の一生の物語です。
目次
誕生と生殖―いのちのつながり
女性の生殖器系は赤ちゃんを育てる場所
月経周期のあいだに排卵がおこる
男性の生殖器系は精子をつくる
性行為のあとに受精がおこる
赤ちゃんには両親から遺伝子情報が伝えられる
受精卵は分裂しながら子宮へむかう
胎芽から胎児へ成長して赤ちゃんになる
出産には、陣痛・分娩・後産がある
多胎妊娠でもっとも多いのは双子
赤ちゃんは姿を変えながら、どんどん成長していく
生殖器系は思春期から活発化する
おとなになっても、体は変化をつづける
言葉の説明
著者等紹介
細谷亮太[ホソヤリョウタ]
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。東北大学医学部卒業。テキサス大学癌研究所MDアンダーソン病院小児科クリニカルフェローを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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