出版社内容情報
トマとエマは、となりの国のおじいさんおばあさんへ、とどけものに行くことになりました。ふたりの小さな大ぼうけんがはじまります。すべてのページの絵が、ひとつながりに描かれたふしぎな絵本。図書館向け。
内容説明
すべてのページの絵が、ひとつながりに描かれたふしぎな絵本。
著者等紹介
大庭賢哉[オオバケンヤ]
1970年、神奈川県に生まれる。イラストレーターとして、児童書のさし絵、漫画、装画などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
ものの大小が測り兼ね、ちょっと混乱気味になりながらも娘さんが楽しそうに読んでくれました。読み終わって「う~ん、わけがわからん。ま、そういうのも楽しいのだが」とぼそっと言ったのがおかしかったです。2019/11/23
anne@灯れ松明の火
31
新着棚で。「すべてのページの絵が、ひとつながりに描かれたふしぎな絵本」。思わず、ページの終わりと次のページの初めをチェック。これは、びょうぶだたみ(じゃばら)絵本としてほしかったなぁ。2016/11/06
chiaki
28
皆さんレビューされてるように、ジブリっぽい世界観の1冊です!!!隣の国の祖父母の所までお届けものをするトマとエマ。タンポポの綿毛に掴まって空の道を行くのには憧れます。ページすべてが一本の道でつながっていて、目で、指で辿るのがとても楽しいです。各ページで一生懸命お仕事する郵便屋さんを探すのも面白い。トマとエマたちは小人なのかな?この旅、どのくらいの時間が流れてるのかなー?魔法かかってるのかな~??いろいろ不思議な絵本です。2019/10/29
mntmt
27
全部のページがつながっていて、道が辿れた。絵もかわいいし、楽しめました。2016/11/26
anne@灯れ松明の火
25
読友さんから、「反対から読む楽しみがある」とご紹介。隣市で書庫からだしてもらって、読んでみた。ホントだ、ホント! こんなのが隠れていたの? ちょうどそこへやってきた別の読友さんに「こういう楽しみ方ができるんだよ」とレクチャー(笑) 教えてくれた読友さん、ありがとう!2017/01/28