ふたり―ミーナ、中国へ

ふたり―ミーナ、中国へ

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19cm
  • 商品コード 9784593533794
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

ミーナとコーゲは、いっしょにくらしていました。毎日いっしょに、コーヒーをのみました。ところが、ある日とつぜん、中国へ旅にでるとミーナがいいだして…。大好評の『ふたり』シリーズ第3弾。人気絵本作家がユーモアたっぷりに描く、せつなくかわいい“ふたり”の物語です。

著者等紹介

ヘグルンド,アンナ[ヘグルンド,アンナ][H¨oglund,Anna]
1958年生まれ。スウェーデンの人気絵本作家。1988年『ぼくはジャガーだ』(ウルフ・スタルク文)でエルサ・ベスコフ賞受賞。以後スタルクとのコンビ『おじいちゃんの口笛』(ほるぷ出版)でドイツ児童文学賞などを受賞し、注目される。日本では広告イラストも手がけ、幅広く活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mntmt

20
作者も中国に行ったことがあるのかな。ミーナ、次は、日本に来てね。コーゲと一緒にね!2016/10/01

ヒラP@ehon.gohon

8
憧れの中国へ旅行したミーナが感じた疎外感、違和感は旅なれていない人にとっては避けられないものかも知れませんが、コーゲと離れて一人旅ということが最大の理由かもしれません。 やっと旅を楽しめるようになったのは良かったですが、この本の一番のきもは帰国してからかもしれません。 お互いに話したいことがいっぱいあって、話が噛み合わないのに、二人でいるとしあわせいっぱいのミーナとコーゲでした。 ご馳走さま。2018/03/27

ふうてんてん

8
素朴でかわいい絵ととぼけたストーリー。でもこれ、子どもが読んでも面白いかなあ。大人的には、エッセイを読んだような穏やかな気分になれた。シリーズらしいので他も読んでみたい。2017/01/21

遠い日

8
シリーズの第三作目と知らずに読んだ。これまでのことを知っていればもっとよく流れがわかるのかもしれないけれど、これだけでも十分楽しめる。ミーナとコーゲのカップルの空気が、おもしろい。中国への憧れと現実の中国とのギャップを消化するまでの、ミーナの葛藤がリアル。異国、異文化を肌で感じることの苦悩と新鮮さとが、よくわかる。ミーナの心に深く陰翳を残した国、中国。帰国したミーナの感覚と、ずれた会話が楽しいコーゲのことば。恋人たちの歴史は、ミーナの中国行きくらいでは、変わらないのかな。先の巻も読むとしよう。2014/03/15

がる 

3
ふたりシリーズ3作目。 どうして中国なのかな?2011/03/08

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