出版社内容情報
人気落語家の柳家花緑さんは、子どもの頃から文字を読むのが大の苦手。勉強にも苦労しました。でも、中学を卒業して入った落語の世界では、師匠から口伝えで教わるのが楽しくて…。
そんな花緑さんが、いま子どもたちに伝えたいことは?
ふつうは、人の数だけある。NHKEテレで放映中のショートアニメーション「ふつうってなんだろう?」が絵本になりました。
内容説明
ふつうってなんだろう?ふつうってなんだろう?らくごかの花緑さんはもじをよむのがにがて。そんな花緑さんのふつうをみてみよう。あなたのふつうとくらべてみてなにかちがいはあるかな?
著者等紹介
柳家花緑[ヤナギヤカロク]
1971年、東京都生まれ。9歳の頃から落語を始め、1994年に戦後最年少の22歳で真打に昇進。古典落語はもとより、劇作家による新作落語や、洋服に椅子というスタイルで口演する“同時代落語”にも積極的に取り組む。また子どもむけの落語会への出演も多く、幅広い年代からの支持を得ている。近年では、読み書きが苦手である自身の経験を生かし、学習障害(LD)の社会的理解を深める講演会なども行っている
姫田真武[ヒメダマナブ]
1988年宮崎県生まれ。多摩美術大学大学院グラフィックデザイン研究領域修了。作詞、作曲、歌、パフォーマンスを手がける自作自演のうたとアニメーションを制作している。文化庁メディア芸術祭新人賞、オタワ国際アニメーションフェスティバル特別賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごへいもち
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