感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆにこ
22
天才って表現すると持って生まれたものだけで努力していないように聞こえるけど、二人とも物凄い努力家。あゆみさん、親の事を持ち出してくる人に負けないで。2014/06/21
はるき
21
紅天女を巡るライバル二人、今のところは亜弓様が優勢か。努力の人である亜弓の躍進に焦るマヤ。学校内での演技に活路を見出すが片や芸術大賞受賞。同じパントマイムでもどうしても地味に思えてしまう。月影先生の恐ろしいまでの厳しさに久々に喝を入れられたマヤの今後が気になる気になる。2016/08/17
こばまり
21
マヤです。イチゴの傘を持った速水さんにドキッとするなんてマヤ不覚。とうとう高校も卒業です。亜弓さんにはずいぶんと水をあけられてしまいました。2014/03/16
KAKO
14
恵まれた天才亜弓の、真実が語られる。「ほんとうの天才は…北島マヤ、あの子」優等生の努力の及ばないところに居るマヤ。亜弓の凄いところは、そのフェアプレイの精神。マヤさえいなければ紅天女もあっさり手に入るのに、マヤに勝って手に入れたいという(演劇に関しては)どこまでも真摯な姿勢。マヤは「女子高生佐藤ひろみ」「ロボットルル」役で観客から大きな自信を得る。しかし、更なる難題が。マヤ、何を演じて、亜弓の芸術大賞に匹敵する賞を得られるのか。月影先生、荒療治も過ぎるよ。紅天女に向かってますます面白くなっていく。2024/12/30
そうび
11
佐藤ひろみの一人芝居、機械人形のルル。亜弓さんのジュリエット一人芝居、その情熱と日常、努力の天才がたどってきた軌跡。しかし何を措いても特筆すべきは相合い傘で少女とデートする速水真澄さまである。そして傘はイチゴ柄! やっぱり美内先生はすばらしい少女漫画家であらしゃる。2015/08/06
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