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出版社内容情報
生まれつき耳がきこえない母の住む「音のない世界」と、きこえるムスメの住む「音のある世界」。
2つの世界が交わったとき、見えてくる景色とは!?
店員さんの言葉がマスクでわからなかったり、車などの危険からムスメを守るため目視に忙しかったり。
でも苦手だった歌を好きになったり、手話で「好き」を伝えあったり。
そこには変わらない愛の世界がありました…。
笑って泣けるハートフル子育てエッセイ!
2023年11月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
41
耳のきこえないご夫婦が不妊治療の末に授かった娘ちゃん。喃語を聴けないお母さん。保育園や身内に人のおかげで文字で知ることができるって素晴らしい。集合住宅での館内放送がうるさいと怒る娘ちゃんが可愛い!2つの感動した1つが「『保育園』は頑張る場所、『おうち』は心の底から安心できる場所」良い保育園に入ったというのもあるでしょうが、周りの人々からの助けがあるのは、うさささんの人徳でしょう。もう1つが娘ちゃんからのお母さんへの指文字「あ い し て る」2024/01/24
ヒラP@ehon.gohon
24
聴覚障害の人の日常の苦労がわかるだけでなく、そんな聴覚障害の夫婦に子どもができて耳が聞こえる子だったら、今までとは違う困難が待った無しで訪れることを実感しました。 それだけに健常者にはわからない感動も大きいのかも知れません。2025/01/27
anne@灯れ松明の火
21
読友さんご紹介。隣市分館にあったので、予約。生まれつき耳がきこえない母うささ(父もきこえない)と、きこえるムスメの子育てコミックエッセイ。きこえる同士の子育てでも大変だろうに、きこえないことで苦労は倍増。でも、同時に、感動も倍増! ムスメちゃん、ごく自然に、手話や指文字を使うようになっていく。すごいなあ。あまり知られていない”きこえない世界”について、知るきっかけにもなる。うさささん一家が、これからも笑顔いっぱいでありますように!2024/06/20
香翠
16
優しい色合いとイラスト。でも内容が重たい感じだったら…と考えながら読み始めたけれど、ユーモアがあり、時々クスッとなりつつ読了。ご苦労されたことも多かったことと思うけれど、お互いを思い合う気持ちの方が勝っていたのかな?素敵な作品でした。2024/10/26
ちぃ
16
生まれつき耳が聞こえないってことだけど、吹き出しで話してるし歌も歌ってるので、お話できるのかな?その辺がよく分からなかった。2024/05/25
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