目次
1 ゆっくりのんびり食べたいイギリス風朝ごはん
2 ピーターラビットも首ったけ!新鮮野菜のごちそうサラダ
3 戸棚に保存食さえあれば寒くても、長い冬もあんしん。
4 からだだけでなく心までうるおしてくれるイギリスの飲みもの
5 イギリスのパイにはおいしさと一緒に楽しさも詰まっている!
6 プディングはイギリス風なつかしい、わが家の味
7 スープにはまず、やさしい気持ちをひとふり。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
40
先日読んだティータイム編が楽しかったので続編も。料理編ということで、オートミールやクリスマスプディングなど昔あこがれた食べ物がたくさん出てくるのがうれしいところ。加えて著者の、物語に出てくる「可愛いひとたち」への愛が感じられる語り口がとても素敵で、本書に出てくる物語にはは私が知らないものもあったりするのですが、気後れせずに彼らと親しむことができました。レシピも、クリスマスプディングに添えるカスタードソースはバニラアイスをレンジで溶かせばアッという間、とハードルを下げる提案をしてくれるところにも好感ばかり!2018/04/30
きりぱい
6
前作のティータイムと違って料理がメインなだけにこっちの方がやや好み。取り上げる児童文学は増えた気もするけれど、メアリーポピンズ率が高い。作ってみたいのは発酵させて焼くクランペット。フレッシュサラダやゆで卵とキャベツのパイ、シェパードパイも身近でおいしそう。レシピの実用というより、物語の雰囲気を楽しむという感じが強いながら、フォークで混ぜたり、インスタントのマッシュポテトが親切にも紹介されているのが可笑しかったりと、材料も手順も気軽で、気負いのないのがいい。2009/07/26
小夜風
0
【所蔵】