花とゆめコミックス ＬａＬａ モモの医術史 〈３〉

淺野のん/猶本三羽

白泉社（2024/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592221432
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

天才少年医師・モモ、逮捕される!?
アピスの書を求め旅するモモは、熱砂の国に訪れる。
そこには不死身の王がいて…？
そしてついに「死者蘇生」の秘密が明かされるーー！
「死者蘇生」を巡る物語、完結！
2024年7月刊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

３巻完結。アピスの書も見つけ、予定されていたラストがきれいに入って、最後まで丁寧に紡がれた物語。思ってた以上に切ない展開だったけど、モモがふっきれたラストが良かった。

2024/07/06

[もだんたいむす]

モモと王子のお別れのお話的な感じかな？後継者が死んだし、王様は早いとこ新しい嫁さんをもらって後継者を作った方がえぇよ、と思った。死人は何もしない。

2024/11/23

[ame.]

3巻で完結なのは残念だけど納得な終わり方なのでよかった。医術ファンタジー×オカルトなので雰囲気や内容は暗いし怖めだけど蘊蓄も医術も面白い。不老不死の王と眼狩りの蠍、そしてアピスの書の真実の話。信心深いととんでもない思い違いをしてしまうこともあるし真面目で親切でお人好しでも損をする…何だか世知辛い。こんな昔に未だ議論される脳死などが知られていたのかと驚く。王子の考えや優しさも、モモを思う気持ちもわかるけど切ないなぁ。モモが医術師で、生きてる者を助けたい心の持ち主めよかった。モモの更なる成長も見られて嬉しい。

2024/07/18

[ソーシャ]

モモの旅が終わり、アピスの書の内容が明らかになる最終巻。エピソードごとのまとまりもいいですし、登場人物のキャラクターもかなり立っています。最後にモモが現代にも残っている問題について悩みながら結論を出すのがよかったです。

2024/07/15

[こぼこぼ]

綺麗に終わったのではないか。

2024/07/11