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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
35
手取川の戦い 上杉謙信 vs 柴田勝家。春が来るまで戦はお預けって、なんか和むわ(笑)。上杉謙信も武田信玄同様に重要なところで亡くなってしまうんだね(*´^`)。信長にとってはラッキーだけど。松永久秀の爆死説は創作らしいですね。そこはそのまま明らかにしないで欲しかったな。信長が久秀を見習っていたのは確かにそうかも。。2021/02/14
青いうさぎ号
17
上杉との戦「手取川の戦い」、梟雄・松永久秀の謀反の果ての爆死、その後の謙信の死と上杉家の混乱を描く。時系列の歴史の流れがよくわかる。天守で「次も乱世に生まれますように」と願う松永久秀。千鳥の最後の交流は胸に迫る。今村翔吾作『じんかん」を読んで松永久秀には思い入れがあるせいか、印象的だった2020/11/07
まめむめも
10
初読。上杉謙信と織田軍の戦い、松永久秀の謀反、上杉家の後継者争いに巻き込まれる千鳥。エピソードがたくさんで、サクサク進んだなぁ。帯に『明智光秀放浪記』の文字が。面白そう。2019/10/06
水渕成分@小説家になろうカクヨム
10
上杉謙信と松永久秀巻。謙信公の軍神っぷりと酒と塩分の取り過ぎっぷりがしっかり描かれていたのも良かったですが、白眉は松永久秀でしょう。荒木村重や明智光秀が苦悩の末、裏切り者の道を選んだのに対し、「野望」のため裏切ったと言って堂々としている。見事なピカレスクぶりです。2019/09/29
あんどうれおん
3
動乱の16巻。時の流れと共に、膠着していた事態がそこかしこで動く。上杉謙信の死後に起きた『御舘の乱』について、やや駆け足で顛末を紹介しているような印象はあるけれど、重野先生がそこら辺も本気で描き始めたら何年かかっても作品が終わらなくなってしまうことでしょう。既に『本能寺』までのカウントダウンは始まっていると言っても良い作中の世界から、ますます目が離せません。2019/09/29
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