ポプラ文庫<br> 花屋さんが言うことには

個数:
電子版価格
¥869
  • 電子版あり

ポプラ文庫
花屋さんが言うことには

  • ウェブストアに276冊在庫がございます。(2025年05月20日 07時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 367p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591181492
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

<内容紹介>
24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。
やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていく。
花を求めるお客さんの事情はそれぞれ。誰かを祝う花もあれば、少し切ない花もある。いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ――。

内容説明

ブラック企業で身も心も疲れ果てていた紀久子が働き始めたのは、「川原崎花店」という駅前の小さな花屋さん。花を求めるお客さんの事情はさまざま。誰かを祝う花もあれば、少し切ない花もある。いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は押し込めていた自分の夢にもう一度向き合いはじめ―色とりどりのお花と人それぞれの幸せに満ちた、優しさと元気をもらえる物語。

著者等紹介

山本幸久[ヤマモトユキヒサ]
1966年東京都生まれ。中央大学文学部卒業。2003年『笑う招き猫』で第16回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

65
美大デザイン科を卒業したが、グラフィックデザイナーへの道は遠く鬱々とした日々を過ごしていた紀久子は花屋の店主に拾われて花屋でアルバイトを始める。花屋さんのお仕事小説なので花好きには楽しい。ショップカードをきっかけにグラフィックデザイナーへの道も細々と開けていき、理系男子好きの紀久子にも恋の予感が漂いつつ物語は終わる。花の薀蓄が楽しいのでシリーズ化してほしい気がする。2024/07/23

菜穂子

46
美大卒、デザイナーを目指したけれど、就職したのはグラフィックデザインとは遠く離れた会社の上に、あまりにもブラック過ぎて辞めることを諭された人のお花屋さんで働くことになる。店主を始めバイトの面々、お客さんも加わって魅力溢れる人々との関わりは花の知識だけでなく、生き方、暮らし方、仕事の仕方、考え方は順風満帆な人生でないところから得られるものなのかもしれない。そして経験や学んだことはひとつも無駄は無いのだ。2024/07/18

よんよん

44
題名を忘れてて、ハードカバーで読んだのに文庫版で再読。読み始めて、なんか既視感ある、と思ったらやっぱり読んだことあった。でもやっぱり楽しい読書だった。紀久子がバイトすることになった花屋さんでのいろいろ。花にまつわるアンソロジー。ミモザが良かった。続きはいつかなぁ。待ち遠しい。2024/11/17

れもん

38
図書館電子書籍。章のタイトルが花になっていて、その花の花言葉で章を締め括る。ストーリーがキレイにまとまっていて、各章を読み終えるたびに、紐をぎゅっと結ぶような締めた感で満たされる。主人公のキクちゃんとの縁でそれぞれが一歩を踏み出し、もちろんキクちゃん自身も一歩を踏み出し…花で繋がる縁に素敵だなと思えるストーリーでした。花って、生活に色を入れて鮮やかになる。誰かにプレゼントをして想いを伝える。良いなぁ、花って。次に晴れた日には、花壇の手入れをしよう。2024/03/25

ミーコ

34
紀久子は、グラフィックデザイナーになる夢を持って就職した先はブラック企業。。たまたま居合わせた縁で花屋さんで働く事になって、ホント良かった。全く業種が違うと思っていたけど デザイナーの仕事とこんなふうに関わって行けて夢に向かって進んで行けるお話で心が温まった。花言葉も知れて良かったです。2024/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21822433
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品