出版社内容情報
魚住 直子[ウオズミナオコ]
著・文・その他
朝倉 世界一[アサクラセカイイチ]
イラスト
内容説明
あたらしいクラスになじめない「そうた」がリサイクルショップで出会ったのは、人と話ができるぬいぐるみの「だいじょうぶくん」。わけがあって売られてしまったというだいじょうぶくんから、もち主の「まりちゃん」をいっしょにさがしてほしいとたのまれて…。友情×ミステリー。そうたとだいじょうぶくんのわらって泣ける!小さな冒険。
著者等紹介
魚住直子[ウオズミナオコ]
『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞し、1996年に同作品でデビュー。『TwoTrains』(学習研究社)で小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で日本児童文学者協会賞を受賞
朝倉世界一[アサクラセカイイチ]
1965年東京生まれ。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
13
低学年には多少長めだが、絵も多いし中身もあたたかい内容なので読んで欲しい。目を付けると話してくれるなんて夢がある。だいじょうぶくんは人を思いやれる優しいぬいぐるみ。ハッピーエンドでよかった。2022/08/08
麻ノ葉
9
だいじょうぶくんは怒らない。結構ヒドイ目にあってるけど、絶対に怒らない。だから、そのヒドイ目だったり自分の行いだったりを省みることができるのかもしれない。 ママくんのことやまりちゃんの正体など、学校でよく聞く道徳的問題がスルッと入っている。 この本の解決方法が理想で正解かもしれないけれど、現実はうまくいかないことの方が多い。ジャイアン的な立ち位置の子にこの本が届けばいいなと思う。 最後はほんわかハッピーエンドでよかった。2022/07/02
頼ちゃん
7
だいじょうぶくん、かわいいな。優しいお話でした。2022/10/27
おーね
3
気の弱そうなだいじょうぶくんとそうたくん。目玉を付けると話が出来るって、いいなあ。2022/10/17
えびー
2
2年生から。字が少し小さく、量が多目。カラー挿絵が多い。ぬいぐるみの「だいじょうぶくん」に出会うことで勇気をもらえるお話。内気な子に。2022/10/07
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