まるみちゃんとうさぎくん

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591173114
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報



大前 粟生[オオマエアオ]
著・文・その他

板垣 巴留[イタガキパル]
イラスト

内容説明

ある日を境に外には出てはいけないことに決まりました。外に出ると人々の体が変化してしまうためです。体が変化した人たちを羨ましいと思う、まるみちゃんと、転校してきたばかりで不安がいっぱいのうさぎくん。―こども、おとな、すべての人に読んでほしい、コロナ禍に生まれたやさしくてあたたかい物語。

著者等紹介

大前粟生[オオマエアオ]
1992年生まれ。著書に第38回織田作之助賞候補作『おもろい以外いらんねん』(河出書房新社)、第14回日本タイトルだけ大賞受賞『岩とからあげをまちがえる』(ちいさいミシマ社)などがある

板垣巴留[イタガキパル]
2016年デビュー。週刊少年チャンピオンで読み切り連作「BEAST COMPLEX」を掲載後、「BEASTARS」連載開始。2018年には同作が第11回マンガ大賞、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dolce vita

23
コロナ禍の社会の様子をファンタジックに仕上げたようなお話。外に出たら自分に不思議がふりかかり、どんな不思議が起こるかは人それぞれで、元に戻る方法は不明。外に出なかったために不思議が起こらない人。一方で手からバナナが生えたり透明人間になったり翼が生えたり。今までと同じように暮らせなくても私は私。今までと同じように過ごすのも私。姿の変化と心の変化、不思議で面白いお話。#NetGalleyJP2022/02/14

入江

13
ラジオドラマで聞いて本を購入。コロナ禍の状況に対して書かれた内容だと思いますが、人類が抱える問題が集約されているように感じました。文体も可愛らしくて、面白いです。 2023/01/28

コンチャン

13
ある日を境に、外に出ると体に異変が起こるという現象が起き始めた町を舞台にした子どもたちの物語です。異変といっても、翼が生えたり、透明人間になったり、口から火が出たりなど、症状はバラバラ。著者の新作はファンタジー色あふれる児童文学でした。本当に多彩な作品を作り続けているので、感心しました。2022/06/18

昼夜

13
ある日突然、屋外に出ると身体に異変が起きた。その異変は人それぞれで一度なると元に戻る方法は見つからない。その為、外に出ることを禁止された町のお話。身体の異変はなる人とならない人がいるみたいだけど、ならなかった子の話は1人しか出てこなかったし「普通とは何か、特別とは何か、自分とは何か」と問いかけてる割にさらっと終わってしまったのでもっと読みたかったです。例えばうさぎくんのお兄さんのような大人の視点やこの町の外ではどうなっているのかもあった方がよかったです。2022/03/03

spatz

8
ある日を境にそとにでると体が変化するようになっちゃった。手がドラゴンになったり、背中に翼がはえたり、なんでもありのみんなぐちゃぐちゃ。奇想天外な世界の中の、2人の子ども。この二年間の異様な出来事、それが、いつのまにか常態と化していたり。いや、もとにもどれる?もどれない?もどりたいの?もどりたくないの?コロナ禍を描いたと簡単にくくれない。不思議なお話だった。解釈の仕方はたくさんありそう、そのひとなりの受け止め方がたくさんできそう。板垣巴留さん売れっ子の漫画家さんなんですね。#NetGalleyJP2022/02/22

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