出版社内容情報
少女の世界から色を盗む、色どろぼうはだれなの?
――ミステリータッチで読者を引き込みつつ、少女の成長を描く、感動の物語
12歳、イジーのママは事故で昏睡状態になり、入院している。イジ―はそれを自分のせいだと思っていた。事故以来、親友のルーともぎくしゃくして、距離ができている。ある日、イジ―の夢に色どろぼうがあらわれ、その日から、部屋の壁画の色が1色ずつ消えていく。そんな中、車いすの少年トビー、白鳥のひなトンガリ、クラスメイトのフランクとの関わりを通して、イジ―の心は次第に癒されていくが……。色どろぼうの正体と少女の罪悪感に隠された謎とは――。
内容説明
12歳、イジーのママは事故で昏睡状態になり、入院している。イジーはそれを自分のせいだと思っていた。事故以来、親友のルーともぎくしゃくして、距離ができている。ある日、イジーの夢に色どろぼうがあらわれ、その日から、部屋の壁画の色が1色ずつ消えていく。そんな中、車いすの少年トビー、白鳥のひなトンガリ、クラスメイトのフランクとの関わりを通して、イジーの心は次第に癒されていくが…。色どろぼうの正体と少女の罪悪感に隠された謎とは―。
著者等紹介
ジョゼフコヴィッチ,エヴァ[ジョゼフコヴィッチ,エヴァ] [Jozefkowicz,Ewa]
『色どろぼうをさがして』でデビュー。現在は教育系会社に勤務する傍ら、精力的に執筆活動を行っている。夫、双子の娘と共にロンドン北部在住。同作は2019年ウォーターストーンズ児童文学賞ショートリストに選ばれた
大作道子[オオサクミチコ]
会社員を経てニュージーランドに滞在、帰国後翻訳を学ぶ。オーストラリア・ニュージーランド文学会、やまねこ翻訳クラブ会員。主な訳書に『わたしがいどんだ戦い1939年』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞/青少年読書感想文全国コンクール課題図書)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく