出版社内容情報
米づくりの一年や流通のしくみ、米の歴史・文化など、さまざまな視点で米を解説するお米を調べるための決定版シリーズ。第4巻は、地域ブランド化などの新たな米の品種改良についてを解説。また米が原料の糊や化粧品、米のバイオマス利用なども紹介しています。
【目次】
■新しい品種をつくり出す
マンガ どうしてお米にはたくさんの品種があるの?
品種改良の歴史
全国お米品種マップ
《品種改良のくふう》日本一暑いまちで誕生した品種
人気の品種「コシヒカリ」
《品種改良のくふう》コシヒカリ誕生の裏話
いろいろな品種
使いみちに合わせた品種
《品種改良のくふう》ミルキークイーン誕生の裏話
お米をブランド化する
《もっと知りたい!》お米の名前の決めかた
《ブランド化のくふう》地域をあげてブランド化に取り組む
品種改良のしくみ
《品種改良のくふう》イネの性質を見極める方法
《もっと知りたい!》さまざまな品種改良
未来を切りひらくお米の研究
《もっと知りたい!》品種を保存・管理する「ジーンバンク」
《もっと知りたい!》お米づくりを支える研究機関
■さまざまなお米の使いみち
マンガ お米から調味料や化粧品ができるの?
お米の加工品ができるまで
食品以外にも使われるお米
米ぬかを活用する
《もっと知りたい》昔の人も知っていたお米の美容効果
米ぬかから油をとる
《もっと知りたい!》油をとったあとの米ぬかも活用する
《お米の加工のくふう》お米の画材で絵がかける!?
お米のでんぷんを活用する
《やってみよう!》お米でのりをつくってみよう!
お米を発酵させる
《お米の加工のくふう》日本酒ができるまで
捨てられてしまうお米を生かす
《もっと知りたい!》お米から飼料をつくる
目次
新しい品種をつくり出す(マンガ どうしてお米にはたくさんの品種があるの?;品種改良の歴史;全国お米品種マップ;人気の品種「コシヒカリ」;いろいろな品種 ほか)
さまざまなお米の使いみち(マンガ お米から調味料や化粧品ができるの?;お米の加工品ができるまで;原料として注目されるお米;米ぬかの成分を生かす;米ぬかから油を取る ほか)
著者等紹介
辻井良政[ツジイヨシマサ]
東京農業大学応用生物科学部教授、農芸化学博士。専門は、米飯をはじめとする食品分析、加工技術の開発など。東京農業大学総合研究所内に「稲・コメ・ごはん部会」を立ち上げ、お米の生産者、研究者から、販売者、消費者まで、お米に関わるあらゆる人たちと連携し、未来の米づくりを考え創出する活動もおこなっている
佐々木卓治[ササキタクジ]
東京農業大学総合研究所参与(客員教授)、理学博士。専門は作物ゲノム学。1997年より国際イネゲノム塩基配列解読プロジェクトをリーダーとして率い、イネゲノムの解読に貢献。現在は、「稲・コメ・ごはん部会」の部会長として、お米でつながる各業界関係者と協力し、米づくりの未来を考える活動をけん引している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 地理学と社会