コミック版世界の伝記 アガサ・クリスティー

瑞樹 奈穂【漫画】/北澤 和彦【監修】

ポプラ社（2018/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 126p／高さ 23cm
• 商品コード 9784591156766
• NDC分類 K930
• Cコード C8323

出版社内容情報

世界最高のミステリー作家、アガサ・クリスティー。世界中のファンを魅了し続ける作品の裏には、彼女の人生がつまっています。世界最高のミステリー作家、アガサ・クリスティーのドラマティックな生涯！
「ミステリーの女王」と呼ばれ、愛されるキャラクターや奇抜なトリックで、今も世界中のファンを魅了し続けているアガサ・クリスティー。その作品の裏には、空想好きな幼少時代、好奇心旺盛な性格、二度の世界大戦における経験など、アガサの人生そのものがつまっています。

瑞樹　奈穂［ミズキナホ］
イラスト

北澤　和彦［キタザワカズヒコ］
監修

内容説明

愛されるキャラクターとあっと驚くトリックで、世界中で読みつづけられているアガサ・クリスティー。その作品には、内気で空想好きな幼少時代、進んで「人生の冒険」に飛びこんでいく性格、経済・技術の発展や戦争の経験など、アガサの人生そのものがつまっています。

目次

序章　名探偵ポアロ、誕生
第１章　幸せな少女時代
第２章　はじめての小説
第３章　作家になるということ
第４章　新しい「冒険」
第５章　ミステリーの女王
ためになる学習資料室

著者等紹介

瑞樹奈穂［ミズキナホ］
漫画家。月刊「ＬａＬａ」（白泉社）にてデビュー。『友達と恋人と私』で第１７回アテナ新人大賞新人賞受賞。主にウェブコミックで活躍中

北澤和彦［キタザワカズヒコ］
翻訳家。１９５１年、東京生まれ。東北大学卒。出版社勤務時代、アガサ・クリスティーの著作を担当。その後、翻訳家に。日本推理作家協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆみきーにゃ]

アガサクリスティーの伝記漫画。姉の一言で探偵小説に挑戦。何冊か積読があるので読むのが楽しみだな〜。児童向けだけど、大人でも十分楽しめる一冊。

2021/12/18

[たまきら]

怖がりなので推理小説の類は一切読まない娘さん。オカンは伝記の後ホームズとルパン、明智小五郎にはまりましたが、さてどうなるかな？アガサ・クリスティーの今でも話題になる多くの作品について話したら、読みたそうにしていましたが…さてさて。

2021/07/01

[うー]

多くの作品を残したミステリーの女王。年の離れた姉が書いた小説にドキドキし、母から勧められ自分でも書くように。独特な感性でアガサの通う学校を次々にかえていく母親や、運転できないのに車を購入し独学で乗れるようになったエピソードなど、人前が苦手で内気だった性格が大人になるにつれ強く逞しくなっていく姿、すてき。

2022/10/12

[雨巫女。@新潮部]

《私-図書館》有名な作家さんだが、ほとんど作品を読んだことない。どんな生涯かも知らなかった。来年こそは、代表作読みたいなあ。

2020/12/25

[えすてい]

アガサ・クリスティーを出したなら、今度はせめてコナン・ドイルは出すべきで、イギリス人なら、イアン・フレミングをも出してほしいと思った次第。ところで、アガサ・クリスティーの脳細胞は何色か?

2019/04/23