出版社内容情報
馬場のぼる先生、生誕90周年記念復刊!自転車の練習をするまあすけ。だけどふらふらふら・・なかなか上手に乗れません。
内容説明
こぐまのまあすけがはらっぱであそんでいると、ふわふわふわ…かぜにのってふうせんがとんできました。ふうせんがほしくてたまらないまあすけですが…。
著者等紹介
馬場のぼる[ババノボル]
1927年、青森県三戸町生まれ。漫画家として、新聞・雑誌・絵本などで活躍。『11ぴきのねこ』(こぐま社)で第15回サンケイ児童出版文化賞、『絵巻えほん11ぴきのねこマラソン大会』(こぐま社)でイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞など受賞多数。1995年、紫綬褒章受章。2001年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
18
息子は「これ面白いお話かなぁ」なんて言いながら最初は聞いていましたが、途中で「ほらー!倒れちゃったー」とか言いながら楽しんでいました。2022/10/15
ゆるまる子
13
(2022年160冊目)馬場のぼるさんのこちらの絵本をみつけた。発行が2017年なので没後の発行かと思いきや、1980年代に発刊された絵本を生誕90周年を迎えて発行された復刊でした。知らなかった絵本なので見つけた時、嬉しくなりました。主人公まあすけの、のんびりとしたところに癒される。古い絵本なのに見慣れた絵が良かった。(2017年/ポプラ社)2022/10/04
りーぶる
13
大根、折れなくて良かった♪(3歳7か月)2020/02/23
おはなし会 芽ぶっく
12
保育所ぱんだ組おはなし会。こりす組おはなし会。 ぱんだ組は『まあすけのぼうし』とセットで。子どもたちは風船の出てくるおはなし好きですね。 こりす組さんは『くまさんアイス』と一緒に美味しいもの(まあすけにはぶどうが出てきます)繋がりで読みました。2023/07/24
ニャーテン
12
3歳4ヶ月の息子が図書館で選んだ絵本。同じ作者さんの『11ぴきのねこ』同様、いい意味で肩の力が抜けた絵でリラックス。〈まあすけ〉って響きも和む。自分のしたいことと頼まれた役割をちゃんと両立させていて、やるなぁ~まあすけ。結果オーライでほのぼの~。読み聞かせ早々に「まあすけにあいたいの」と呟き、丘に向かうシーンでは「ぶたのおじさんにおこられちゃうねー」と心配顔の囁き、息子もすっかりまあすけの虜。2019/03/07