著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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柊文庫本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
machi☺︎︎゛
130
大事な探しものがある人しか辿り着けないコンビニたそがれ堂。今回は探しものではなくて、欲しいものだったのかな。星に願いを。と喫茶コスモス。本物の変身ベルトの3作。全部暖かくてちょっぴり切なくていい話だった。特に星に願いを。の隣のお兄ちゃんに淡い恋心を抱く愛ちゃんの可愛い言動がすごく良かった!2020/05/11
どぶねずみ
33
三作の短編。短編集といっても、一作の長さがそこそこあるので、読み応えもなかなかだ。どの作品が良かったかなんて選べないほど、どれも素敵な作品だった。初恋のお兄ちゃんに思いきって気持ちを伝える勇気、自分が亡くなった後の妻の様子、憧れのヒーローはこの街のどこかにいるという話。いつもながらの、ありそうでないような話が心を癒す。このシリーズ、まだ半分も制覇できてないかも。2019/08/04
ゆっき
17
コンビニたそがれ堂シリーズ第三弾。夫婦愛を感じる「喫茶店コスモス」のコスモスの花束が素敵でした。淡い恋心を伝える「星に願いを」、当たり前の平凡な日々の幸せを再確認する「本物の変身ベルト」も良かったです。2020/08/05
Urso
15
誰かの何かになりたい、という感じが全体にあって、暖かい気持ちになりました。落ち込むこともあるけれど、生きてる限りできるだけ頑張ろう。2019/05/11
めぐり
6
「喫茶店コスモス」が心に沁みました。登場人物も色濃くなりますね。おでんに続いて熱々のコーヒー登場。飲んでみたい。2016/07/02
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